令和元年 会議録(9月会議)

 令和元年9月会議 川崎町議会定例会会議録

   令和元年10月7日(第3号)

  ※10月8日の一般質問者はこちらをクリック


○出席議員(13名)

   1番  高 橋 義 則  君      2番  沼 田 長 一  君

   3番  大 沼 大 名  君      5番  神 崎 安 弘  君

   6番  眞 幡 善 次  君      7番  的 場   要  君

   8番  石 野 博 之  君      9番  佐 藤 達 也  君

  10番  生 駒 純 一  君     11番  佐 藤 新一郎  君

  12番  丹 野 雅 昭  君     13番  遠 藤 美津子  君

  14番  眞 壁 範 幸  君

                                           

○欠席議員(なし)

                                           

○説明のため出席した者

町長

小 山 修 作 君

 

総務課長

大 沼 澄 夫 君

会計管理者

兼会計課長

村 上   博 君

 

税務課長

佐 藤 達 哉 君

農林課長

清 塚 政 弘 君

 

地域振興課長

滝 口   忍 君

建設水道課長

佐 藤 好 宏 君

 

町民生活課長

近 藤 文 隆 君

保健福祉課長

小 林 志 郎 君

 

病院事務長

渡 邊 輝 昭 君

教育長職務代理者

佐 藤 貞 二 君

 

学務課長

柏   慎 一 君

生涯学習課長

佐 藤 邦 弘 君

 

幼児教育課長

木 村   洋 君

農業委員会

事務局長

大 森 喜美江 君

 

代表監査委員

大 松 敏 二 君

                                           

○事務局職員出席者

事務局長

佐 藤 文 典 君

 

書記

小 原 邦 明 君

書記

髙 橋 悦 子 君

 

 

 

                                           

○議事日程

 

 

日程第3 一般質問

○議長(眞壁範幸君) 日程第3、一般質問を行います。

 再質問に関しては、挙手の上、質問願います。挙手がなければ次の質問に移りますので、ご了承願います。

 順番に発言を許します。

 通告第1号、5番神崎安弘君。

【5番 神崎安弘君 登壇】

○議長(眞壁範幸君) まちづくりにひと言について、質問願います。

○5番(神崎安弘君) 5番神崎安弘です。ただいま、議長より発言の許可をいただきました。通告に従い、質問いたしたいと思います。

 「まちづくりにひと言」ということでございますが、町長、先月9月には町民の信任を得て3期目ということで町長に就任されました。そのことについて、私から、町民の信任を得ている中でどうかということもございますが、ひと言を提言していきたいなと思うわけでございます。

 少子化対策の一端として、国、県、町は子育て世代へさまざまな負担軽減に取り組んできております。人口減少などの根本的な課題等々は、解決はすぐにできるわけではございません。結果が出るのは、長期的に見ていかないといけないのではないかと思っております。将来を見据えた新たな政策を打ち出しながら、進めていくべきと考えるわけでございます。

 町内の幼児、児童、生徒数の減少に伴いPTA会員数も減少している中、PTAの除草作業、奉仕活動の負担が増加しているように私は見ております。子育て支援を進める上で、教育委員会と情報を共有していると思いますが、町長はこの現状をどのように考えているのか、次の点についてお伺いしたいと思います。

 1点目。保護者やPTA組織の意見や奉仕活動の実態を把握しているのかどうか。

 2点目。除草作業などの負担軽減策は考えているのかどうか。

 3点目。町民の声を聞いてまちづくりを進めていくとしております。意見、要望は無限と言っておりますが、声なき声を察することが重要だと私は考えております。今後のまちづくり、地域づくりの一助となる対策を講じるべきと考えますが、町長の見解をお伺いいたします。

                                           

○議長(眞壁範幸君) 町長。

【町長 小山修作君 登壇】

○町長(小山修作君) 5番神崎議員の質問にお答えいたします。

 1点目の保護者やPTA組織の意見や奉仕活動の実態を把握しているのかとの質問でありますが、基本的には学校の業務員が通常業務の中でいろいろな作業を行っておりますが、それだけでは手が届かないという状況にあります。そのため、現在、各学校、こども園、幼稚園では毎年数回にわたり奉仕作業を実施しておりますが、直接的に教育委員会に苦情であるとか意見は来ていない状況です。各学校などに問い合わせたところ、現状で特に問題はないとの意見が多く、一部の学校では保護者の人数が少ないので、今後親子で作業をする予定であるとか、それぞれに工夫して実施しているようであります。作業内容も各学校によりさまざまで、主に除草や掃除、窓拭きなどをしている状況です。

 2点目の除草作業などの負担軽減策は考えているのかについては、各学校、園と協議しながら、より効率的、効果的にするために時間を短くするとか日数を短くするとか、保護者と相談したいと思います。作業内容によっては、シルバー人材センターなどの活用も考えていきたいと思います。

 3点目の「今後のまちづくり、地域づくりの一助となる対策を講ずるべき」との質問でありますが、所信表明でも申し述べましたとおり、まちづくりは行政だけではなし得るものではございません。さまざまな機関や各種団体の協力があってこそ、進められるものと認識しております。

 例えば、第二小学校では、奉仕作業の2回のうち1回は、保護者だけでなく地区の住民と一緒に実施しております。学校は地域の学校という意味合いもありますので、奉仕作業だけでなく学校運営のさまざまな場面で地域の方々と連携し、お互いに共存していければ、地域づくりの1つの方策になるものと考えております。

○議長(眞壁範幸君) 神崎安弘君。

○5番(神崎安弘君) ただいまの答弁、やはり今まで私たちも取り組んできた内容等々を含めた答弁になっておるのかなと思っております。

 ただ2点目で、やはり今の町の財政等々も考えれば、シルバー人材センターを活用するというようなことも答弁にありました。

 私は3点目の答弁にあったように、やはり地域で学校を守るということで、そういう考えのほうにシフトしていったほうがいいのかなと思います。まちづくり懇談会等々も、ことしは町長の改選等々もあった中でありませんでしたが、やはりそういったまちづくり懇談会等々の中でもそういった協力を求めるような考えを示すべきかなと思います。以前はやっておっても、最近は薄れてきている部分もあります。そういった財政負担をできるだけ、それもしかりなんですが、やはり地域の住民から協力をいただくような、そういった考え方を私は望むわけなんですが、町長の考え方をお尋ねしたいなと思います。

○議長(眞壁範幸君) 町長。

○町長(小山修作君) 先ほどの答弁でも述べましたが、第二小学校のように地域の皆さんが出てくださるという例もあります。神崎議員のおっしゃるとおり、やはり地域の人たちに協力をいただく、これは一番の基本でございますから、改めてこのことを皆さんに理解していただけるように、ご協力賜れるように働きかけをしていきたいと思います。

○議長(眞壁範幸君) 神崎安弘君。

○5番(神崎安弘君) 私の3点目の質問の中で、声なき声ということで改めて出させていただきました。まちづくり懇談会等々で発言されることは、直接やはり町長も聞いておられるから十分伝わってくる部分があると思います。ただ、声に出して言えない人、そういったこともトップとして、やはり町長も2期8年経験された中で3期目に今就任されたわけでございますので、そういったことから町のトップとして、リーダーとして、やはり声なき声を察知するのが重要かと思いますが、もう一度その点について答弁をお願いしたいなと思います。

○議長(眞壁範幸君) 町長。

○町長(小山修作君) 一般質問の要旨の中で「意見、要望は無限と言っているが」、このくだりがありますので、うまく議員の皆様にも伝わっていない面があるのかと思います。私はよく、皆さんの要望は無限で財源は有限だという言葉を使うときがあります。これは議員の皆さんに対して特に言っておりますが、町民の人たちはこういったこともしてほしい、こういったこともしてほしい、それはわかるんだけれどもその中で何を選んでいくか、それは我々が勉強していかなくてないというところであります。そういった面を強調しているところであります。神崎議員のおっしゃるとおり、やはり地区懇談会、改めて毎年のようにやっておりますが、来てくださる方はやはりいつも同じだということは私も感じております。そういった中でほかの人たちはどんなことを考えているんだろう、そういったことをやはり常にキャッチできるようにしていかなければならないと思っております。

 今、私がしょっちゅう見ているのは学校につく前の児童を持っている親御さんたちのアンケートであります。このアンケートを見ますと、私たちがやっていることがうまく伝わっていないなということと、それからこれは実現できないものかなということ、2つに分かれます。うまく私たちがやっていることが伝わっていない、また逆に言えば、ああ、こういったことを求めているのだなと思います。そういった意味で、特にこういったアンケートなどは、ただアンケートをとるだけではなくて、これから一体何ができるんだろう、そこまでいかなければならないものですから、ちょっと気を抜きますとアンケートがただとられていて、そのままになっているときがあります。アンケートをとっていることさえ我々が知らない場合があります。「この会議、町長挨拶だけして帰られますか」「ダブっているからじゃあ抜けよう」。ところが、そういった会議で大切なアンケートが配られていたりする。担当からそういったことが私に報告がない場合もございます。改めてこういったアンケートなどをとった場合は必ず我々に見せていただくこと、そしてこのアンケートを通じて何らかのアクションを我々は起こさなくてはならないわけですから、慎重にそれを吟味していくことを皆様にお約束して、やはりそういった声を大切にしていく姿勢を持っているということをお示しし、また協力をいただくところであります。

○議長(眞壁範幸君) これで、神崎安弘君の一般質問を終わります。

                                           

○議長(眞壁範幸君) 通告第2号、11番佐藤新一郎君。

【11番 佐藤新一郎君 登壇】

○議長(眞壁範幸君) 町民の安全確保のため街路灯・防犯灯の設置について、質問願います。

○11番(佐藤新一郎君) ただいま議長より質問の許可を得ましたので、質問をさせていただきます。

 まず、質問の前にですけれども、このたびの3期目当選、町長、まことにおめでとうございます。4年間のかじ取り役、しっかりとよろしくお願いしたいと思います。

 では、質問に入ります。

 町民の安全確保のため街路灯・防犯灯の設置をということで質問させていただきます。

 国道457号の朴ノ木から本砂金間及び県道秋保温泉川崎線の釜房ダム堤体から仙台市境までの川崎分は、急勾配と見通しの悪いカーブが連続しているが、街路灯や防犯灯の設置が少ない状態です。

 この道路は、町民の主要な通勤道路になっています。事故や犯罪を未然に防ぐため、何より住民の安全と安心して通勤できる環境づくりも町が対応すべき大切な役割の一つと考えています。

 この現状を町長はどのように認識しているのか。また、対応策についてご見解をお伺いいたします。

                                           

○議長(眞壁範幸君) 町長。

【町長 小山修作君 登壇】

○町長(小山修作君) 11番佐藤新一郎議員の質問にお答えします。

 町民の安全確保のため、街路灯・防犯灯の設置をとの質問でありますが、初めに道路に設置される照明施設について説明申し上げます。

 まず、道路管理者が設置する照明は道路照明灯であり、交差点やカーブなどの危険な箇所に設置されます。

 次に、歩行者の安全確保と犯罪防止などのために設置される防犯灯と街路灯であります。防犯灯は町が設置し、スズラン灯などの街路灯は地元行政区によって設置され、管理についてはおのおの行っているところであります。

 質問の国道457号の朴ノ木から本砂金間と県道秋保温泉川崎線の釜房ダムから仙台市との区間についてでありますが、ご指摘のとおり国道457号、県道秋保温泉川崎線については、仙台市秋保町と川崎町とを結び、通勤通学や観光道路として利用される路線であります。また、国道286号の迂回路としての機能も有し、町民にとってなくてはならない道路であると認識しているところであります。

 しかしながら、山間部を走る道路であるがゆえに急勾配で急カーブが連続しており、特に夜間の通行の際には、道路照明灯が不足している急カーブや交差点などが見受けられますので、道路管理者である宮城県大河原土木事務所に対し要望を行ってまいりたいと考えております。

 なお、急カーブや交差点以外の場所に防犯灯を設置することは可能でありますが、電気料の地元負担が伴うため、関係する行政区長の皆さんに相談をさせていただきます。

○議長(眞壁範幸君) 再質問の場合、挙手願います。佐藤新一郎君。

○11番(佐藤新一郎君) ただいま答弁をいただきました。国道は県といいますか国がやるということで、これも私は認識しておるわけなんですけれども、まず、町政の重要課題の1つに町民の安全安心なまちづくりが掲げられていると思います。この国道547号は、仙台市長袋から町境までは防犯灯がついているが川崎町へ入るとなぜないのか、町長、お伺いしたいと思います。

○議長(眞壁範幸君) 町長。

○町長(小山修作君) この件につきましては、私も議員のときから感じておりまして、議員としての立場のときも町長としてもいろいろなところではこれは不思議ですよねと、また、286のほうも木が伸びてくると市に行ってお願いもしております。改めてこういったことを忘れかけておりましたので、関係機関のほうに働きかけを進めたいと思います。

○議長(眞壁範幸君) 佐藤新一郎君。

○11番(佐藤新一郎君) 町長の考えはわかりましたんですけれども、まず私も通ったことがあるんですけれども、本当に明るい所から暗い所に入るというと不安があります。やはり電気があれば安全に安心して通えるというのが、自分も思っているんですけれども、通勤者もそのとおりだと思います。

 この防犯灯に関しては行政区が主に電気料等を払っているわけなんですけれども、今の現状から見ると行政区がかかわっているような道路ではない区間ですね、1.5から2キロくらい。それが今の現状を見ますと電柱も立っていないんです。そうすると、やはり作業が大変だということがあるので、ソーラーの電球というんですが、ああいうのを設置してはどうかなということで私提案したいんですけれども、町長どういう考えを持っていますか。

○議長(眞壁範幸君) 町長。

○町長(小山修作君) 改めていろいろな提案をしながら、このことをそれぞれのところに陳情を続けていきたいと思います。

○議長(眞壁範幸君) 佐藤新一郎君。

○11番(佐藤新一郎君) この457号線ですけれども、国道は国がやるということでございますので、高欠までは街路灯があります。そのほかの1.5キロくらいはないので、やはり勾配がきつかったりカーブがあったり危険なところがいっぱいあるので、これも国にこの2カ所くらいは私は必要でないかということで提案したいと思っております。

 もう1点目なんですけれども、この秋保温泉から川崎町への県道でございますけれども、これはダム管理所から仙台市の境までこちらから行きますと真っ暗で、境を越えますと本当に明るい松並木になってくるわけなんですね、1本1本ついています。そういうことで、これもなぜやはり町長、どういう考えですか。そういうふうに、私も行くんですけれども、ああ、とやっぱり、感じは全然違います。イメージが違います。また、秋保から川崎に来るとまた全然違います。町長はどういう感じで通っていますか。

○議長(眞壁範幸君) 町長。

○町長(小山修作君) きのうも地元の県会議員の県政報告会に参上したんですけれども、改めて県会議員さんたちとも県の土木事務所にさまざまな働きかけをしています。本当にしょっちゅう行って、いろいろなことをお願いしているのが現実であります。

 そういった中、特に286の碁石間のことでありますとか、町の交差点の拡充のことでありますとか芋ノ窪橋の改修でありますとか、さまざまなことをお願いしているところであります。こういったことにつきましても、改めて力不足を感じているところを申しわけないとも思っております。

 ただ、この電気、街灯に関しましては、やはり運転士さんたちの交通マナーということも考えていかなければならないと思っています。私たち、子供のころはどこの家にも懐中電灯が用意されてあって、用件がある人は自分で明かりをともして歩く、それが常識でありました。今は何も持たないでどこにでも行きましょうと、そこまで明るくすべきことを求められることがあります。しかし、それによって多くの財政負担があることも事実であります。

 そういった中、新一郎議員がおっしゃるようにソーラーを利用することも含めてそういったことを踏まえながら、また我々も要望していかなければならない。さっきも申し上げましたが、要望は無限で財源は有限でありますから、そういったことを踏まえながらまた我々は要望を繰り返していきたいと思いますので、ご理解を賜ります。

○議長(眞壁範幸君) 佐藤新一郎君。

○11番(佐藤新一郎君) この質問に対しては、住民からの叫びで私質問しているわけでございます。秋保温泉や愛子、仙台方面へ通勤する人、川崎町へ帰ってくる人は、昼の仕事だけではなく夜間や早朝1時から2時ころ出勤する人もいるわけなんです。その人が寂しいだけではなく、恐い思いをしたこともあるということを聞きました。犯罪や事故、事件が起きてからでは遅いので、早急に対策を講じるべきではないかということで私は質問したんですけれども、町長、この働いている人に対してもそういう安心感といいますか、やはりそういう通勤している人に対して、まずこうしたいという思い切った答弁をひとつお願いしたいと思います。

○議長(眞壁範幸君) 町長。

○町長(小山修作君) 要望を続けていきますし、議会の皆さんの声をしっかりと受けとめて要望を続けていきたいと思います。

○議長(眞壁範幸君) これで、佐藤新一郎君の一般質問を終わります。

                                           

○議長(眞壁範幸君) 通告第3号、1番高橋義則君。

【1番 高橋義則君 登壇】

○議長(眞壁範幸君) 初めに、今後の農業政策について質問願います。

○1番(高橋義則君) 議長より発言の許可を得ましたので、通告に従い、質問いたします。

 1番日本共産党高橋義則です。よろしくお願いいたします。

 初めに、今後の農業政策について行います。平成30年3月会議においても関連する質問をいたしました。改めてお伺いいたします。

 耕作者は高齢化になり、今後ますます離農者がふえると思われます。基幹産業の農業の衰退とともに若者が減少し、地域の農地は耕作放棄地がふえ始めていますので、次の点についてお伺いいたします。

 1点目。各地区の担い手が今の面積よりふやすのは難しいと思われますが、離農した場合の受け手となる人材をどう確保していくのか。

 2点目。他町村では、法人、株式会社を立ち上げ、離農した方の農地を耕作しています。当町での法人はなかなかふえていない状況です。町が主体となって公社を立ち上げ、農地の受け手となり、若者の雇用を行いながら運営する方法しかないと思われますが、どのように考えているのか、お伺いいたします。

                                           

○議長(眞壁範幸君) 町長。

【町長 小山修作君 登壇】

○町長(小山修作君) 1番高橋義則議員の質問にお答えします。

 1点目の離農した場合の受け手となる人材をどう確保していくのか、及び2点目の公社の立ち上げをどのように考えているのか、との質問でありますが、関連いたしますのであわせてお答えいたします。

 耕作放棄地については、議員のおっしゃるとおり増加傾向にあります。また、担い手農家においても、これ以上耕作面積を増加することが難しい農家もいることや、法人化及び集落営農についてもまとまっていない現状であります。

 このような課題がある中で、受け手となる担い手農家を確保するために、まずは作業効率の向上や農地集積においては、圃場整備が必須条件であり、国でも圃場整備にかかる事業を展開していることから、要件を確認し事業実施が可能か検討してまいりたいと考えております。

 また、来年度にかけまして、地域の抱える人と農地の問題を解決するための人・農地プランの見直しを予定しております。今後アンケート調査や農業委員、県及び町の職員が地域との話し合いを行い、5年後の川崎町の農業の姿が見えてくるものと思います。その結果を参考に、今後の農業政策課や方針については公社の設立も含めて検討してまいりたいと考えております。

○議長(眞壁範幸君) 再質問の場合、挙手願います。高橋義則君。

○1番(高橋義則君) 9月の初めに認定農業者で山形県鶴岡市温海町の株式会社温海農地保全会を視察してきました。日本海に面した山間過疎地域で耕作放棄地の農地をよみがえらせて、農地の有効活用をしている会社です。耕作放置された農地を還元し、借りたい農家に貸したりしています。また、みずからソバ、キャベツ、ワラビを生産しています。当町でも耕作放置がふえ、イノシシなどのすみかになっておりますので、農地を生かし農業公社を立ち上げ、若者の就農として行うべきです。生産された農産物は学校給食の賄いや、これから始まる道の駅の農産物販売の生産をするためには、公社しかないと思われます。

 来年度は、農地の問題を解決するために、人・農地プランの中で現在の姿が浮き彫りになると思います。今後のアンケート結果を重視して農業政策をするべきと考えますが、再度ご質問いたします。

○議長(眞壁範幸君) 町長。

○町長(小山修作君) 高橋議員おっしゃるように、アンケート調査を尊重しながら進めていかなければならないと思っていますし、やはり9月に認定農業者の皆さんがそういったところに行って、いい事例を見てきた。そうなると、やはり認定農業者の皆さんが私たちもこういうことをしたいんだと、町はどういったことで協力してもらえますか、我々もこういうことをしたいんだ、そういった声が出てこないとだめだと私は思うんですね。今までの回答でも何でもそうなんですけれども、行政が、あんだらやってけねすかではなくて、私たちやりたいんだけど、行政はどんな、町はどんなことを支援してくれますかと、そういった形になってこないとだめだと思うんです。ですから、皆さんが町民の皆さんの声を吸い上げると同時に、町民の皆さんが主体的にこういうことをやっていきたいという動きになることを期待しますし、また、それがないとなかなかうまくいかないのもあると思うんです。行政が主導になるといいましても、やはり現場でいろいろ働くのはその人たちですから、そういった人たちの思いや考えを尊重するというか、それがあって始まっていくものですから、そういったことを踏まえながら行政としてどんな後押しができるのか、考えていきたいと思います。

○議長(眞壁範幸君) 高橋義則君。

○1番(高橋義則君) ただいまの町長の答弁の中で、やはりみずからそういうものを立ち上げる、考えていくということが必要だということなんですけれども、確かにその法人、会社とかを立ち上げるというのは、その代表になる方というのは人材がなかなかおりません。そこで、やはり行政のほうでいろいろな情報などを提供しながらその法人を立ち上げられる情報、いろいろな勉強をしていきながらやらなくては絶対立ち上がらないものだと思っていますので、町の行政のほうからもっと情報を発信していただきたいと思いますが、その辺もどのようにお考えか、お伺いしたいと思います。

○議長(眞壁範幸君) 町長。

○町長(小山修作君) いろいろ担当課の人たちの話を聞きますと、一生懸命対応したり、一生懸命調べてお知らせしたりしているようであります。そういった意味でも議員の皆さんも決算委員会などで事細かに担当に話を聞いていただければ、現状が把握できると思います。いずれにしても行政のほうも一生懸命やっておりますので、これまで以上にその務めを果たしていきたいと思います。ご理解賜ります。

○議長(眞壁範幸君) 次に、高校生に通学補助をについて質問願います。

○1番(高橋義則君) 高校生に通学補助をについて、お伺いいたします。

 現在、町外の高校に進学されている生徒は、全体の80%くらいを占めております。町外の高校に通学している生徒の両親からバスの交通費が負担が大変だという声が聞かれます。子供の能力を伸ばすためにも希望する高校に進学させるほうがいいと思っています。親の経済的負担を軽減するために通学補助をすべきと考えるが、町長の考えをお伺いいたします。

○議長(眞壁範幸君) 町長。

○町長(小山修作君) 高校生に通学補助をとの質問でございますが、宮城県の高校は平成22年度に全県一学区制に変更され、県内の高校全てに通学が可能となりました。それに伴い川崎町内からの進学にも変化があり、仙台方面の高校への進学が増加している傾向にあります。約8割の生徒は町外に通学、または下宿していると思われます。

 自分自身の能力を伸ばし、将来の仕事の選択肢を考えて、さまざまな高校に行きたいと考えるのは当然であり、保護者もそれを支援したいと考え、通学費を負担し送り迎えをしていることから、その負担はかなり大きなものであると思われます。

 町としてさまざまな子育て支援を行っており、限られた財源の中でどのような施策が必要なのかを常に考えておりますが、高校の通学補助については、地元の高校として存続を県や関係機関に希望し、存続されている柴田農林川崎高との兼ね合いもございますので、なかなかそこまでやることは実現できないと思っております。ご理解を賜ります。

○議長(眞壁範幸君) 高橋義則君。

○1番(高橋義則君) 先ほどの質問の中で、山形県温海町の話ですが、子供を高校に進学させるとき家族丸ごと、家ごと移住してしまうと言われていました。川崎町にはそのようなことがないとは思いますが、そのような節目に両親は決断を迫られると思っております。現在、大河原町、柴田町、名取市、仙台市などへ通学している高校生がおります。川崎高があるのに他の高校に行くことに補助を出すのは川崎高校に反することかもしれませんが、川崎町子育て支援の中で能力を伸ばすためにも支援しなくてはいけないと思っております。再度お伺いいたします。

○議長(眞壁範幸君) 町長。

○町長(小山修作君) こども園や小学校、中学校まで共通の段階でいろいろなことを出すことはやぶさかではないのですが、やはり地元の高校として、またこの少子化の中、よその町からも子供たちを引き受けている川崎高校、また川崎キャンパス、そういったことを考えますと、やはりなかなかそういった8割に上る子供たちに通学の助成を出すことは、なかなか難しいことだと思っております。

○議長(眞壁範幸君) これで、高橋義則君の一般質問をおわります。

 暫時休憩いたします。再開は10時55分とします。

午前10時42分  休憩

                                           

午前10時55分  再開

○議長(眞壁範幸君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                                           

○議長(眞壁範幸君) 通告第4号 3番大沼大名君。

【3番 大沼大名君 登壇】

○議長(眞壁範幸君) 初めに、産業・観光振興について質問願います。

○3番(大沼大名君) 3番大沼大名です。ただいま議長より質問のお許しが出ましたので、質問させていただきます。

 初めに、産業・観光振興について。道の駅の開業を計画していますが、今後どのような産業育成や観光振興などを目指して、いろいろなものを販売しながらにぎわいのある道の駅の開業を目指していくのか。その所信や施設機能の概要についてお伺いいたします。

                                           

○議長(眞壁範幸君) 町長。

【町長 小山修作君 登壇】

○町長(小山修作君) 3番大沼大名議員の質問にお答えいたします。

 どのような産業や観光振興などを目指し、道の駅開業に結びつけていくのか、との質問でありますが、あらゆる産業の核となり得るよう費用対効果をしっかりと判断し、開業を目指してまいります。そして、多くの町民の皆様が利益を享受できるような施設にするため、さまざまな方々より意見を頂戴しながら進めてまいらねばなりません。

 道の駅の機能に関しては、川崎町のアンテナ、そして安心を得られる施設にしたいと考えております。

 アンテナ機能としては3つ考えております。1つは、川崎町を町内外に力強くアピールする機能。道の駅が元気であるとの発信を絶えず行うことにより、川崎町全体が元気だと認識してもらうことです。

 2つ目は、川崎町を知る、体感してもらえる機能。道の駅に来ることで川崎町を知り、体感してもらい、より川崎町のことに興味や愛着を持ってもらうこと。

 3つ目は、川崎町の玄関機能。川崎町の玄関口として多くの方々をお迎えし、町内の至るところに人が行き交うようにするための大きなアドバルーンとなること。

 そして、安心機能としては、災害などが発生した際に最大限必要となる水や食料並びに情報などをそろえることで、災害に強い町であるとの安心感を得てもらうこと。

 現時点においては以上のようなことを考えておりますので、今後基本構想や基本計画を取りまとめていく中で、さまざまな方々と意見交換を行うだけでなく先進事例などを見聞きしながら、一歩ずつ着実に進めていきたいと思っております。

○議長(眞壁範幸君) 再質問の場合、挙手願います。大沼大名君。

○3番(大沼大名君) いろいろな機能、特に3つの点を述べられましたけれども、そのほかに防災機能と。

 まず地場産品の育成強化。林業費も含むこともあると思いますけれども、特に農協と協力し、取り組む必要があると考えますが、その辺についてはどのようにお考えでしょうか。

○議長(眞壁範幸君) 町長。

○町長(小山修作君) 大沼議員の質問にお答えします。

 農協さんはその道のプロでございますから、いろいろなご意見を頂戴しながら進めていかなければならないと思っております。

○議長(眞壁範幸君) 大沼大名君。

○3番(大沼大名君) 特に、農協との協力というのは必要不可欠だと思います。地場産品育成、そういう意味では、林業関係では森林組合になるかもわからないですけれども、やはり第1次産業を中心とした地場産品を強化していくためには、どうしてもそういった特産品を開発するようなそういった機能も今後充実していかないと、やはり第1次産業で働く人たちの生産物を町としてしっかりセールス、販売していくということが、やはり今後ますます大切になっていくと思います。

 そういう意味では、観光振興も当然情報発信としての機能を備えていくということですので、やはり今後、物産と観光一体となったような振興策、あるいは現在ある観光協会と合体させて新たな特産品を生み出すような、そういった仕組みが必要ではないかと考えますが、いかがでしょうか。

○議長(眞壁範幸君) 町長。

○町長(小山修作君) 道の駅につきましては、何年も前から地区懇談会などで多くの町民の方々から要望、提案をいただいておりました。また、議員の方々の中からも道の駅の必要性を問われてきたところであります。

 そういった中で、やはり農協さんと競合する場合やさまざまな財政的な問題から、例えば大河原町や角田市でも道の駅が争点になって、町長選挙や角田市長選挙が行われたところであります。今回の町長選挙につきましては、例えば2人の候補、道の駅についてはどちらかというとどちらとも推進していくということで、町民の皆さんの審判を賜ったわけであります。

 そういった中、大沼議員おっしゃるようなことも踏まえながら、もちろんそれが大切なことでございますから、しっかりと皆さんのご意見を賜って少しずつ進めていきたいと思います。

○議長(眞壁範幸君) 大沼大名君。

○3番(大沼大名君) 道の駅の機能としていろいろなことが多分現在検討されていると思いますけれども、町長の答弁にありましたように災害等の発生においたときにも、例えば、東日本大震災のとき自衛隊のお風呂の提供とか話題になっていますけれども、温泉事業とかを道の駅に付加していけば、にぎわいが一層増すと思うんです。例えば、物を買いに来るだけでなく、そこでお風呂につかって、あるいは川崎町の青根とか笹谷とか温泉めぐりですね、そういった情報発信機能も兼ねながらにぎわいの一助になっていくように思います。

 ですから、ぜひ湯田川温泉の源泉が今どうなっているかはわかりませんけれども、公園に聞けばなかなか保健所の許可がおりないんだという話も伺っておりますけれども、ぜひこの温泉機能を付加してやっていくことが特に重要ではないかと思いますが、いかがでしょうか。

○議長(眞壁範幸君) 町長。

○町長(小山修作君) 道の駅に温泉を整備するという意見も何人かの方々から提案されているところであります。

 しかしながら、事業費や土地の制約、とにかく費用対効果を維持していけないのでは何にもなりませんので、とにかくそういった案は、案というか意見は賜っておりますが、これからしっかりと検討していかなければならないと思います。

○議長(眞壁範幸君) 大沼大名君。

○3番(大沼大名君) 道の駅構想の中で防災機能ということで町長も述べていますけれども、具体的なプランニングとかはある程度されているんでしょうか。やはり防災機能を考えればヘリコプターの離発着の整備とかそういった広さの駐車場、そういったことも求められたり、あるいは例えば充電機能とか、情報を発信する上でWi-Fi機能とかですね、そういった機能も必要になってくると思いますので、どの程度まで現在検討されているのか。中身がわかれば、概要だけでもお話しいただければと思います。

○議長(眞壁範幸君) 地域振興課長。

○地域振興課長(滝口 忍君) 3番大沼大名議員に回答申し上げます。

 防災機能としてどのような状況になっているかというご質問でございますが、これまで町長が答弁申し上げていましたのは、防災機能というよりは若干ニュアンスが違ってくるかなと思いますのでお話ししますけれども、災害支援活動の場というふうに表現してございます。町長が申し上げていたのは、例えば先ほど大沼議員がおっしゃったように自衛隊等が川崎町に入るというようなときに、大きな広場的なものが必要になってきます。そういったことから、道の駅というところを災害支援活動の場ということで考えている。その自衛隊のほかにボランティア等々、さまざまな方々もいらっしゃいます。その道の駅というのを核として、防災活動の場としていくんだということで我々は認識していると。

 具体的に、では防災支援活動の場というのをどういうのを考えているのかというのは、まだこれから基本構想の策定、基本計画の策定という中でいろいろな方々の意見を伺いながら進めていきたい。現時点では、具体的にどうこうということは考えておりません。

 以上です。

○議長(眞壁範幸君) 大沼大名君。

○3番(大沼大名君) 防災機能について再度お伺いしたんですけれども、例えば炊き出し機能、これもやはり重要な機能だと思います。ただ、そのためにだけ施設を整備するわけにはいきませんので、例えばそこを何らかの加工室に通常は使えて非常時にはそういった炊き出し機能、炊き出し機能だけを捉えれば町内には病院から給食室、加工場からありますけれども、やはり道の駅の中でそういった機能を充実させるためには加工場の何らかの加工、それで炊き出し機能も転用できるような形での実験加工場というんですか、いろいろな特産品を開発するための、そういった機能も必要ではないかと思いますが、いかがでしょうか。

○議長(眞壁範幸君) 町長。

○町長(小山修作君) いろいろな人たちと検討していかなければなりませんから、私個人のことを余り言うのは問題だとは思うんですが、私としては道の駅には水や食料や最低限のものをある程度供給できるような、町内の人よりも交通、ここを通ってくる人たちがまずそこで安心できるような環境はしっかりと整えなくてはならないと思っています。余り大それたものを私的には考えておりません。しっかりとまず今ある施設の中で地域住民に安心、安全を提供していく。そして道の駅は、やはりそうやって通行する人たちにまずそこに寄ってもらって、最低限のものは供給したいというような、町長としてはそう思っております。しかし、いろいろな状況の中でどこまで広げていくんだと。それはまたこれから検討していくというところでございます。

○議長(眞壁範幸君) 大沼大名君。

○3番(大沼大名君) 特に道の駅は、川崎の場合国が取り組んでいる地方創生の1つの取り組みだというふうに私は捉えています。そういう中で、環境的にも文化的にも経済的にもですね、あるいは教育的、あるいは人との交流、そういった面からも鳥獣対策の強化は改めて必要と感じています。先日も川崎町内で熊が出たということでいろいろ大騒ぎをしましたが、やはりこの辺はきちんと鳥獣対策、いろいろな意味でですね、特に道の駅を中心とするだけでなくてほかの観光地も町内にはございます。しっかりと県と国に働きかける必要があると思いますが、町長の考えについてお伺いします。

○議長(眞壁範幸君) 町長。

○町長(小山修作君) きのうの夜の地元の県会議員さんの県政報告会でも、県内どこを歩いても一番言われるのはイノシシ何とかしてくれ、何とかなんねえのかと。これがやはりどこの地域においても一番大きな問題ではないかと、地元の県会議員の方もおっしゃっておりました。改めて川崎町だけの問題ではございませんが、町村会でもこのことを今一番大きい要望事項として知事や県議会、それから国のほうにも働きかけております。

 予算だけではなく人的なことも少しずつ補充されてきております。改めてこの問題、どこの地域においても大きな問題でございますから、事あるごとにしっかりと対応していけるように各関係機関に要望するとともに、先日も地元の捕獲隊の総会がございました。その中でも皆さんにお願いするところは多いので、皆さんの要望に沿ってさまざまなことを協力していきたいので、なにとぞご協力をお願いしたいと申し上げたところです。議会の皆さんともどもこの問題に向かっていきたいと思います。よろしくお願いします。

○議長(眞壁範幸君) 次に、町政運営の基本方針について質問願います。

○3番(大沼大名君) 町政運営の基本方針について、所信表明で「むり、むだ、むら」を省いた町政運営と述べていますが、具体的にどのようなものを考えているのか、お伺いいたします。

○議長(眞壁範幸君) 町長。

○町長(小山修作君) 大沼議員にお答えします。

 所信表明の中で申し上げました「むり、むだ、むら」を省いた町政運営について、具体的にどのようなものが考えられているのかとの質問でありますが、町の財政状況は自主財源の割合が少なく、地方交付税などの依存財源に頼らざるを得ない状況にあります。

 そのような中で、健全な財政を維持していくためには、限られた人材と財源の中で無理な計画は立てられない。無駄なく効率的に活用しながら、各分野にむらなく予算を割り振りすることが必要となります。これまでも歳入優先主義により質素倹約な財政運営をしてきたことから、急激な経費の削減は見込めませんが、各事業内容の精査、電気料金などの倹約に努めてまいります。

 また、地方債におきましても、災害に対応するための緊急防災減債事業債などの発行により近年増加傾向にあります。これまでも財政措置が手厚い地方債や事業を選択しながら発行してきたことによりまして、地方債の指標である地方債現在高比率では平成30年度決算の数値はまだ発表されておりませんが、平成29年度決算の数値で申し上げますと県内35市町村の中で最も低い数値で、実質公債費率においても県内で8番目に低い数値となっております。これは、借金が極めて少ないというような指標であります。改めて、子供たちや若い世代に大きな負担とならないよう、将来に向けてしっかりと財政運営に努めていかなければならないと思っております。

○議長(眞壁範幸君) 大沼大名君。

○3番(大沼大名君) この町政運営の基本方針に掲げた点については、先ほど町長からありましたように質素倹約の財政運営を目指していきたいと受けとめます。

 そういう中でこれらの取り組みを行っていく中で、いろいろ経営の効率、生産性効率、そういったものを行っていくための行動基準のようなものがありましたらお伺いいたします。

○議長(眞壁範幸君) 町長。

○町長(小山修作君) ここ数年行っておりますが、やはり来年度の予算を組んでいく関係でそういったことを各課の人たちに申し添えております。

 また、一番大切なのはやはりこの決算議会であります。議会の皆さんから担当ごとに事細かに指摘をしていただきませんと、どうやって何を基準にして、町民はどんなことを考えているのか、議会がどんなことを考えているのかわかりませんので、そのために決算審査委員会をしてもらっているわけであります。そういった中で、議員さんたちの声、この事業についてはこうしたらいいんではないか、そういったことをまず出していただくことが基本だと思っております。なかなか町長として隅々まで目が届かない面がございますので、皆さんからのご意見が一番でございますから、遠慮のないご意見を賜りたいと思っております。

○議長(眞壁範幸君) 大沼大名君。

○3番(大沼大名君) こういった、むり、むだ、むらを省くことについては、いろいろな各課で検討したりとか、あるいは今町長がお話ししたように議会での指摘、あるいは町民の要望、そういったものを踏まえてということなんですが、具体的にはどのような方法でこのむり、むだ、むらを省いた形で行っていくのでしょうか。

○議長(眞壁範幸君) 町長。

○町長(小山修作君) まず、私たちがやりたいことはいっぱいあるんですけれども、自由になるお金がまずないということです。ですから、何度も言いますように議会の皆さんから決算委員会などで、審査などでこれはどうなってんの、これはどうなってんのということを担当から直接意見を吸い上げていただき、そういったものを尊重しながら、まず自分たちが使うためには削るところを探さなければなりません。あれもしてほしい、これもしてほしい、と言う前に、これは要らないんじゃないかと。よくあるんですけれども、することよりもやめることのほうが大変なんだと、この事業は要らないんじゃないかと、そういった決断をすることが難しいと言われております。しかし、それをしていかないとなかなかできないことも事実であります。それを率直に議会の皆さんからも出していただく、また我々もこれは削ってこっちに回したらいいんじゃないかと、そういったことのやりとりの中で少しでもいい方向ができると思います。

 これから来年度予算の編成に向けて、さまざまな意見交換が出てくると思います。何度もやり直す課もございます。そこで課の人たちともんでいくときに大切なのは、何度も言いますが議会からの意見であります。そういったことで、今ある予算をどのように使っていくのか、何が町民にとって必要なのか、何を削るべきなのか、そういったことを一つ一つやっていく時間がこれから必要だと思っております。

○議長(眞壁範幸君) 大沼大名君。

○3番(大沼大名君) 今までいろいろな考えをお伺いしましたが、どちらかというと普通、むり、むだ、むら……民間企業ですと業務改善あるいはその中での経営効率や生産性の向上を目指していくという考え方になるんですが、今町長のお考えを伺いますと、どちらかというといろいろな業務を行っていくための質を見直していくような感じに受け取れます、どちらかというと。そういう意味では、どういった行政の品質を目指して町民の皆様に提供していくのか、改めてその辺の考えについてお聞かせください。

○議長(眞壁範幸君) 町長。

○町長(小山修作君) 済みませんが、もう少しわかりやすく質問していただけますか。

○3番(大沼大名君) 要は、業務改善とかいった場合、例えばこの鉛筆は本当に必要なのか、このペンは必要なのかと。必要であれば何本必要なのかと。そういったものを細かくチェックして、あるいは使用期間、極端に言えば1本について何文字書けるとか、そういったものを全てデータ化された上である程度使用量が算出されるわけです。その辺は、町の予算も一緒かもわかりませんけれども、町民に対してどのような行政サービスを町として行っていくのか。ですから、数値的にはなかなかあらわしにくい表現になると思います。こういった例えば健康診断を年1回町民に行うとか、そういった表現になってくると思いますけれども、町民サービスに対して行政としてどのような質、内容を提供していくのかという方向性だけでもお聞かせいただければと思います。

○議長(眞壁範幸君) 町長。

○町長(小山修作君) 改めてお答え申し上げます。

 そういった職員との意見交換を通じて職員の力量、やる気、そういったものを図っていけると思います。そういったことによってやる気のある職員をふやす、それが結局町民のためになっていくということです。まず、この中にいる人たちがしっかりと皆さんからいただいた予算を使って何ができるのか、それをいつも考えていかなければならない。そして職員の質が向上することによって、町民にもいいサービスが提供できるということであります。やはり大名議員や議会の皆さんがおっしゃるように資源は人でありますから、資源を、人を鍛えていく、人を育てていく、一緒に勉強していく、そういったことが最終的には町民にいいサービスを提供できると思います。

 財政は伴っていきますから何もかもすることはできませんが、そういった中で職員もともに勉強し、ともに我慢するところは我慢し、やはり何をやるべきか、何がやれるのか、仙台や七ヶ宿とは状況が違うわけですから、自分たちの町の中で何がやれるのか、何を我慢すべきなのか、職員も一緒に考えて行動していけるのが一番の行政サービスにつながっていくと思います。

 以上であります。

○議長(眞壁範幸君) よろしいですか。(「はい」の声あり)これで大沼大名君の一般質問を終わります。

                                           

○議長(眞壁範幸君) 通告第5号、6番眞幡善次君。

【6番 眞幡善次君 登壇】

○議長(眞壁範幸君) 初めに、道の駅構想について質問願います。

○6番(眞幡善次君) 6番眞幡善次、ただいま議長よりお許しを得ましたので、通告に従い、質問させていただきます。

 まず初めに、道の駅構想について質問させていただきます。

 町長の施政方針を聞き、町長の道の駅構想に取り組む強い決意が感じられました。私も議員に立候補するときの公約の1つが道の駅構想でした。ぜひ町長の力で道の駅を実現して、地場産業の振興と就労の場の確保をして、町の活性化を図っていただきたいというふうに思っております。

 しかし、ありきたりな道の駅ではいけないというふうに思っております。全国には約1,150もの道の駅がありますが、自立して運用できているところは非常に数が少ないです。とにかく道の駅をつくるには、数億から数十億の資金が必要と言われております。負の遺産を後世に残すようなことになっては、これはいけないと思います。今から十分検討して、自立できる道の駅をつくっていかなければいけないというふうに思っております。

 そのためには、資金計画を初め年間を通しての販売商品等も十分検討し、今から前倒しでやっていかなければいけないと思います。どのような道の駅をつくるのか。また、どの場所でつくるのか、具体的にお聞きしたいと思います。

                                           

○議長(眞壁範幸君) 町長。

【町長 小山修作君 登壇】

○町長(小山修作君) 6番眞幡議員の質問にお答えいたします。

 どのような道の駅を計画しているのか具体的に伺うとの質問でございますが、これまでも申し上げているとおり、道の駅事業は多くの関係者や機関とのかかわり、多額の財政投資が必要となるなど、大きな事業となります。そのような中、夢のある道の駅を開設するためには、私の考えや議員の皆様の考えだけでなく、町民の皆様からもアイデアやご助言をいただき、みんなでつくる、つくり上げる事業であると認識しております。

 まずは今年度中に基本構想を固めるとともに、事業開始までのスケジュールを調整したいと考えております。そして、今年度の事業構想及び来年度以降の事業計画を策定するに当たって、多くの方々より意見をいただける環境づくりに努め、できるだけ皆様の意見が反映されるような施設・運営にしてまいりたいと考えております。

 場所につきましては何度か皆様に報告しております、あだこだの土地を借りるというようなことになっております。

○議長(眞壁範幸君) 再質問の場合、挙手願います。眞幡善次君。

○6番(眞幡善次君) 町長の考えている道の駅の構想、大体理解できます。ただ、道の駅の場合には通年を通して営業するわけであります。やはり、きめ細かな計画のもと地場産品をどのように開発していくのか、今からやはり農家と一緒になって軌道に乗るまで、町がやはり相談に乗って指導していかなければいけないとそういうふうに確信しております。

 先ほども高橋議員のほうから農業公社を立ち上げてやったらどうかというふうな意見も出ました。これ、先ほど高橋議員も農家に任せていたんでは、こういう問題はなかなか進まないというふうに質問ありましたが、私もそのように思います。

 とにかく、行政がある程度軌道に乗るまで間に入って相談に乗るということが、非常に大事じゃないかと思いますが、その点も含めて町長の考えを伺います。

○議長(眞壁範幸君) 町長。

○町長(小山修作君) 議員の皆様にこの道の駅のことについて、いろいろ心配をかけております。逆にありがたいことであります。本当に道の駅、町民の皆さんが期待するほど希望に満ちたものではないと思っています。厳しい、難しい事業だと思っています。それを成功に導くには、やはり眞幡議員おっしゃるとおり、そういったことを地道にもう始めていかなければならないと思っております。さまざまな立場の人たちに協力をいただけるように努力していきたいと思います。

○議長(眞壁範幸君) 眞幡善次君。

○6番(眞幡善次君) 先ほど場所について答弁ありましたが、場所はあだこだのところというふうな回答がございました。一応私もいろいろな町民の方に、道の駅はあだこだの場所だよということでお答えしておりますが、町民からは果たしてそこでいいのかという意見が出ております。今その生駒農園から農業の販売センター、あるいはその上の商店セブンイレブンにかけた小野地区を一体とした場所が道の駅をつくるには最善ではないかと、もう一度考慮する必要があるのではないかと、そういう意見が出されております。国交省との絡みもありますが、そのあたり、もう一度町長のお考えを聞きたいと思います。

○議長(眞壁範幸君) 町長。

○町長(小山修作君) 議会の皆さんからのアドバイスや発案もあり、この道の駅のことについて公園の所長と足かけ3年ほど意見交換してきたわけであります。そういった中で到達した合意点をもとに今回の町長選挙で公約として掲げさせていただきました。

 場所についてはいろいろなご意見があると思うんですけれども、やはりその場所を確保するために大きな金額を捻出するのは、なかなか大変なことだと思っております。また、議員のおっしゃることもあるのですが、やはり土地を確保するだけで膨大な予算を投入するのは私としては避けたいと思っておりますので、場所につきましては公園からいろいろアドバイスのあったあだこだの土地を活用させていただきたいと思っております。

○議長(眞壁範幸君) 眞幡善次君。

○6番(眞幡善次君) 十分理解しました。とにかく、町民は道の駅構想にはすごい期待を寄せております。町民の願いを裏切らないように、ぜひ実行していただきたいと思います。

 しかし、先ほども言いましたが、道の駅をつくることによって負の遺産が後世に残るような形にはならないように、これは全庁を挙げて町民の声をよく吸収して行っていただきたいと思います。その点、町長にお聞きしたいと思います。

○議長(眞壁範幸君) 町長。

○町長(小山修作君) 何でもそうなんですけれども、建てるのは簡単なんですけれども、それを維持したり借金を返済していく人が一番大変でありますから、そういった人たちといいますか、負担の残らない方法でやっていかなければならないと思っております。議会の皆さんにもご協力をお願いするところであります。

○議長(眞壁範幸君) 次に、「高齢者が安心して生活できるまちづくりを」について質問願います。

○6番(眞幡善次君) 次に、高齢者が安心して生活できるまちづくりをについて質問させていただきます。

 一段と少子化が進む中、いつまでも元気で明るい生活をするためには丈夫な体をつくることが大切です。町でも現在保健福祉課が行っている健康づくりの増進と安心な暮らしを実現するために、いろいろと取り組んでいただいておりますが、さらなる健康づくりの増進を図る必要があると思っております。

 また、シルバー人材センターは、高齢者の社会参加と生きがいを与える場として今後ますます期待されております。また、生涯学習課が行っております町民一スポーツの推進と趣味を生かしたグループ活動等、誰もが気軽に参加できるような公民館活動なども今まで以上に推進しなくてはなりません。

 町としても、やはりそういうところには、ある程度の助成金を出すなど積極的にかかわっていく必要があるのではないかと思いますが、町長の考えをお聞かせいただきたいと思います。

○議長(眞壁範幸君) 町長。

○町長(小山修作君) 高齢者の健康づくりと社会参加の促進、生きがいづくりをどう考えているのかとの質問でございます。

 平成27年6月と9月、平成29年3月と9月会議の際に高齢者支援に関するご質問をいただき、答弁しているところですが、改めて今回の質問の要旨に鑑み、お答えを申し上げます。

 65歳以上の高齢化率は既に36%を超え、団塊の世代全てが75歳を迎える6年後の2025年には高齢化はピークを迎えます。昨年3月に策定しました川崎町高齢者保健福祉計画第7期介護保険事業計画においても、身も心も健やかに笑顔で暮らせる長寿の町を理念に、人生豊かな高齢者が健康で、地域のさまざまな活動に参加し、みずからが生きがいの創造者として主体的に生活することができる社会づくりを目指しています。

 ひとり暮らし高齢者や高齢者のみの世帯が増加する中で、いかに住みなれた地域で健康な生活を送れるかが課題となることから、元気な高齢者にはみずからの健康の保持増進と社会参加による生きがいづくりにつながるよう、地域でのボランティア活動や生涯学習活動などに積極的に参加できる機会が必要であります。ともに活動する仲間を大勢持っていただくことが何よりであり、その意味では老人クラブ活動やシニア大学の学習会は大きな役割を担っていると考えています。

 ある方が、老人クラブは副作用のない長生きの薬だ、老人クラブでいろいろなことをやるのが長生きの薬とおっしゃっておりました。住みやすい地域づくりには人と人とのつながりやきずなが欠かせません。高齢者の自主的な活動を今後も支援しながら、公民館の分館活動や健康推進による地区サロン活動で、健康体操や軽スポーツなど高齢者の健康づくりにつながる事業の拡充に努めていかなければならないと考えております。

 また最近、フレイルという言葉が介護予防の現場で使われているようです。元気な高齢者が年をとるにつれて筋力が衰え疲れやすくなり、家にこもりがちになると体が弱くなり、このことからフレイルを経て徐々に介護状態に陥ると言われております。フレイルは、体だけでなく認知機能障害やうつなど精神・心理的な問題にも発展していき、とても多面的な概念として捉えられています。

 身体的な要素から見ると、運動機能を維持するために日常生活で運動習慣を取り入れ、筋力や筋肉量が減少するサルコペニアの状態や、骨や関節、じん帯、神経などの障害で機能が低下する運動器症候群にならない、なっても運動することで改善することができるように、健康寿命を延ばす方策の1つであります。

 そして、年をとって医療や介護の必要性が増していくのは当然でありますが、高齢化率が高まれば支える若年層の負担がどんどん大きくなります。持続可能な社会保障制度を維持していくためには、一人一人が自分の健康に関心を持ち、健診を受けて早めに発見をし、早目に治療をできるようふだんから生活習慣に気をつけ、運動や栄養、睡眠をとって健康でいることが大切です。ふだんから体を動かし、健康で暮らせる幸せを実感していただけるよう、そういったプログラムを含めて充実させていかなければならないと思っております。

○議長(眞壁範幸君) 眞幡善次君。

○6番(眞幡善次君) 詳しい答弁ありがとうございます。今、答弁にもありましたように、団塊の世代が75歳、後期高齢者ですね、その対象になるその2025年には、今まで以上に社会保障費の負担が増加することはもう明らかだというふうに思います。やはり少しでも負担を軽減するために、町でも健康寿命を延ばすための施策を実行していただくことと理解しております。

 いつまでも元気で健康で安心した生活が送れることが、高齢者にとっては幸せだと思っております。町長が言うように、打ち出の小づちはないわけなんです。限られた予算の中でやっているわけですが、やはり元気な高齢者にはもっと働く場所を提供するなり、高齢者の就労促進を図っていただきたいと。今以上にシルバー人材センターの活用等を図っていただきたいというふうに思いますが、町長の考え、そのあたりはどうでしょうか。

○議長(眞壁範幸君) 町長。

○町長(小山修作君) 眞幡議員のおっしゃるとおり、皆さん長生きにもなっておりますので、シルバー人材センター、2月に設立され、4月からいよいよオープンしたところであります。結構仕事もふえてきて、要望に応えるために今度は派遣事業のほうにも入っていきたいということでいろいろ今手続をしているようでありますから、眞幡議員おっしゃるようにそういった人たちが働きやすい環境、働ける状況を生み出して、少しでも多くの皆さんが長く働いて健康を保てるように町としても支援していきたいと思います。

○議長(眞壁範幸君) 眞幡善次君。

○6番(眞幡善次君) 実は、きのう小泉純一郎の講演会がありまして、私聞きに行ってきたんです。そうしたら、小泉純一郎さんが厚生大臣をやっていた当時、100歳以上の人は全国で3,000人だったそうです。ところが今現在約100歳以上の方が7万人弱いるということで、わずか30年の間に20倍以上、100歳以上の人が人数がふえてきたと。それだけ日本は長寿化時代を迎えていると。だから、やはり社会保障費等に関しては各自治体で肝を銘じてやっていかなければいけないよというふうなことがあったわけなんですが、非常にいい話を聞いてですね、まさか7万人も100歳以上の方がいるなんて、私もええっと思ったんですが、実際いろいろ調べてみますと7万人弱の日本人が現在いるということで驚いております。

 やはり、先ほどから言っておりますが、社会保障費の増加等を抑制するためにも若い世代からの健康管理というのは非常に大事じゃないかと思うんです。受診率の問題とかいろいろ議会でも取り上げられておりますが、その点町長、最後にお答えいただければというふうに思います。

○議長(眞壁範幸君) 町長。

○町長(小山修作君) 改めて社会保障費が膨大になっていく中で一人一人の健康、一番であります。きょう議会が午前中終われば、午後から元気満点介護予防教室に参上したいと思っております。町の広報でも前回、この間申し上げたとおり地域包括支援センターのイベント情報を、倍のスペースをとって今回から皆さんにお知らせをしております。こういった予防教室にみんなで参加してもらって、家に閉じこもらないような、みんなで気軽に参加できるようなことを伝えていきたいと思っております。

 そういった面で、改めて町民の皆様の健康を守る情報や、ことにしっかりと対応し、また支援していかなければならないと思っております。皆さんのご理解を賜ります。

○議長(眞壁範幸君) これで、眞幡善次君の一般質問を終わります。

 

令和元年10月8日(第4号)


○出席議員(12名)

   2番  沼 田 長 一  君      3番  大 沼 大 名  君

   5番  神 崎 安 弘  君      6番  眞 幡 善 次  君

   7番  的 場   要  君      8番  石 野 博 之  君

   9番  佐 藤 達 也  君     10番  生 駒 純 一  君

  11番  佐 藤 新一郎  君     12番  丹 野 雅 昭  君

  13番  遠 藤 美津子  君     14番  眞 壁 範 幸  君

                                           

○欠席議員(1名)

   1番  高 橋 義 則  君

                                           

○説明のため出席した者

町長

小 山 修 作 君

 

副町長

佐 藤 孝 行 君

総務課長

大 沼 澄 夫 君

 

会計管理者

兼会計課長

村 上   博 君

税務課長

佐 藤 達 哉 君

 

農林課長

清 塚 政 弘 君

地域振興課長

滝 口   忍 君

 

建設水道課長

佐 藤 好 宏 君

町民生活課長

近 藤 文 隆 君

 

保健福祉課長

小 林 志 郎 君

病院事務長

渡 邊 輝 昭 君

 

教育長

職務代理者

佐 藤 貞 二 君

学務課長

柏   慎 一 君

 

生涯学習課長

佐 藤 邦 弘 君

幼児教育課長

木 村   洋 君

 

農業委員会

事務局長

大 森 喜美江 君

選挙管理委員会委員長

河 野 光 一 君

 

選挙管理委員会

書記長

菅 原 清 志 君

代表監査委員

大 松 敏 二 君

 

 

 

                                           

○事務局職員出席者

事務局長

佐 藤 文 典 君

 

書記

小 原 邦 明 君

書記

髙 橋 悦 子 君

 

 

 

                                          

 

令和元年10月8日(火曜日)午前10時開議

 

                                                    日程第2 一般質問

 

【7番 的場 要君 登壇】

○7番(的場 要君) おはようございます。7番的場 要でございます。

 ただいま議長より発言の許可をいただきましたので、通告に沿って質問をさせていただきます。

 初めに、正しい日本地図を活用した教育推進の再確認について質問をいたします。

 平成26年定例会3月会議において質問をさせていただいた正しい日本地図を活用した教育推進ですが、前教育長より、日本全体を捉えることができる地図を常に教室などへ掲示しておくことは、視覚的に地形を学びとることができることや、地理・歴史に対する興味関心を高めたりと、さまざまな点において学習の効果が期待できることから、的場議員のご提案のような地図を学校に配付し学習に生かされるよう取り組んでまいりたいと思います、との答弁があり、活用をいただきました。

 先般、所管事務調査で幾つかの学校に出向きましたが、破れたものをテープで補修しながらも掲示している学校や、教室に全く掲示されていない学校もありました。

 活用いただいてから5年が過ぎていますので、現在の状況を確認し更新する必要があると考えますが、いかがでしょうか。

                                           

○議長(眞壁範幸君) 教育長職務代理者。

【教育長職務代理者 佐藤貞二君 登壇】

○教育長職務代理者(佐藤貞二君) 7番的場 要議員の質問にお答えいたします。

 正しい日本地図を活用した教育推進の再確認についてとの質問でございますが、的場議員のご質問にありましたとおり、平成26年3月会議の一般質問での提案を受け、各学校にこの地図を配付した経緯がありました。

 今回の質問を受け、各学校の地図を確認いたしましたところ、あれから5年が経過し老朽化し、既に廃棄処分されていたりしている教室もありました。

 5年後の現在も、竹島、尖閣諸島、北方領土は問題解決に至らず、我が国が抱える大きな問題であることから、まずは児童生徒に正しい地理・歴史を認識させるためにも、今後、議員ご指摘の地図を各学校に再度配付し、学習に生かしていけるよう取り組んでまいりますので、ご理解をお願いいたします。

○議長(眞壁範幸君) 再質問の場合、挙手願います。的場 要君。

○7番(的場 要君) 更新いただけるという答弁をいただきました。本当にありがとうございます。

 前回は各教室に掲示をいただいたと思います。しかし、私もこの件に関しまして再度勉強をさせていただきました。小学校の低学年、こちらに関しましてはまだまだ地理という問題、歴史という問題を捉えるには早い段階だということもございました。ですので、中学校にはもちろん全部張っていただきたいと思いますが、小学校に関しましては、その勉強を始める高学年に限定をして掲示をしていただきたいなと考えておりますが、その点について再度答弁をお願いいたします。

○議長(眞壁範幸君) 学務課長。

○学務課長(柏 慎一君) 的場議員の質問にお答えいたします。

 確かに低学年で歴史問題というところがないので、やっぱり高学年、5年生から学んでおりますので、5年生あたりから、あとは中学生の教室に配付したいと考えております。よろしくお願いします。

○議長(眞壁範幸君) 次に、所信表明について質問願います。

○7番(的場 要君) それでは、2点目の所信表明について質問をさせていただきます。

 町政運営の基本方針の中で1点目に挙げられている「むり・むだ・むら」を省いた町政運営とあります。依存財源割合が高い当町ですが、今後人口減少で地方交付税の減少も懸念されているところです。その厳しい状況の中で、財政安定化を図る第一歩が「むり・むだ・むら」をなくすこと、とあります。具体的にはどのような内容なのか伺います。

 また、広報活動の強化については、各世代に向けてさまざまなコンテンツを使って発信することが必要です。そのためには広報紙とSNSの連動が欠かせないものと考えますが、いかがでしょうか。

○議長(眞壁範幸君) 町長。

○町長(小山修作君) 的場議員の質問にお答えします。

 所信表明の中で、1点目の「むり・むだ・むら」を省いた町政運営について具体的にどのようなものを考えられているのかというご質問でありますが、昨日、2番大沼議員にもお答えしたとおりでございますが、的場議員の言われるとおり、人口減少などに伴い地方交付税の大半を占める普通交付税が減少傾向にあり、平成30年度決算におきましても、平成29年度と比較しまして、地方交付税総額では7,000万円余りの減少となりました。地方交付税につきましては、病院事業会計や下水道事業への繰出金が大きくなっておりますが、川崎町唯一の一般病院であることなど、その必要性について宮城県を通じて国に対し説明しながら、地方交付税の確保に取り組んでおります。

 地方税の収納率向上など、ほかの自主財源の確保にも努めながら、限りある財源で町政運営を行ってまいらねばなりません。そういった中で町政運営を行っていかねばならないと思っております。

 2点目の広報紙とSNSの連動が欠かせないものと考えているがいかがとの質問でありますが、私も同様に考えております。SNSから川崎町のホームページにジャンプするようにしたり、広報紙の特集ページなどをSNSにアップしたり、職員だけでなく事業に精通した方からのご助言もいただきながら、川崎町を発信してまいります。

 なお、SNSで話題となるコンテンツの特徴の一つに、見せ方があると感じております。写真や動画をどのように魅力的に感じてもらえるか、感じてもらうにはどうしたらいいのかということに対し、技術的な面からもアプローチしていければと考えております。

 川崎町は元気ですということを発信し続けるため、あらゆる観点、コンテンツを駆使して、効果的な情報発信の仕方を常に意識しながら対応をしてまいります。

 的場議員におかれましては、川崎町は「イイね!」と感じてもらえるよう、変わらぬご指導、ご協力を賜りますようお願いいたします。

○議長(眞壁範幸君) 的場 要君。

○7番(的場 要君) 1点目の「むり・むだ・むら」についてでございますが、これを私、所信表明で見たときに、一番最初、トヨタの生産方式が有名でありますので、これが浮かびました。この内容とは、ムリ・ムダ・ムラ、ムリとは負荷が能力を上回っている状況。ムダとは逆に負荷が能力を下回っている状況、ムラはムリとムダの両方が混在して時間によってあらわれる状況を示す、とあります。トヨタではこれを導入して、ずっと効率化を図ってまいりました。

 やはり町の中でこれを導入するとなれば、職員の皆さんの事務作業、その他各事業の進め方について当てはめて考えることができると思います。そのためには、一番は目的と手段を一致させるということが大変重要になっております。これを一致させるということが、プロジェクトの生産性を高め、そして成功に導くということでありますが、一番大切なのは何をやるか、最終的な目的をしっかり、はっきりとさせるということであります。これを決めるのは、やはり町長。そして、それをしっかり部下に伝えていただくのが課長。そして、その作業を実際に行うのが職員の皆さんということになると思います。であれば、町長がはっきりした目的をしっかりと示す、これがまず一番大事なことだと思いますが、いかがでしょうか。

○議長(眞壁範幸君) 町長。

○町長(小山修作君) そのとおりだと思います。そういった中で、監査委員や議会の皆さんから毎年指摘されている経常収支比率、経常的経費を抑制していかなければならない、そういった大切なことがございますから、改めて今年度いっぱいで退職される課長が多い中、来年度の予算編成に向けて、課長はもちろん補佐を中心に、一つ一つの事業はこれでいいんだろうかと、やはりそういった経費を削減することも大切なんだ、迫られているんだよということを提示しながら、一緒に考えていかなければならないと思っておりますし、議会が終わりましたら、早速課長補佐を中心に、来年度に向けてしっかりとした予算組みが組めるように努力してまいります。

 やはりこの経常的経費をしっかりと抑えていくことが改めて大切でございますので、職員の協力をいただけなければこれを抑制することはできませんので、改めて、これから質問に立つ佐藤達也議員ではございませんが、いろんな施設、古くなっておりますから、そういったものに経費を回すためにも、努力をしていかなければならないと思っています。

○議長(眞壁範幸君) 的場 要君。

○7番(的場 要君) これを進めるためには、私はやっぱり学ぶことが必要なんだろうと思います。町長の思いは、多分職員の皆さんにもしっかり伝わっていることだろうと考えておりますが、実際これを取り入れるとき、どういうふうに取り入れたらいいのか。そして、どういうふうに進めたらいいのか。今、働き方改革ということも民間では既に導入されているところもありますし、もちろん公務員もそれに準じて進めていかなくてはなりませんので、「むり・むだ・むら」を省くということは、時間を短縮できるということでありますから、まさにこれにつながってくるだろうと思います。しかし、急にこれをやれと言われても、なかなかやっぱり難しいものだろうなと思いますので、やはりどこかで学ぶ、そしてもしくは先生に、講師の方に来てもらって勉強会を開くということが必要なんではないかと思いますが、その点についてお答えをお願いいたします。

○議長(眞壁範幸君) 町長。

○町長(小山修作君) 私も、いろいろな町長・副町長研修がございます。そういった中で、なるべく町長・副町長にかわって課長や補佐を出すようにしています。正直、町村会などからは、この研修は町長や副町長のものですよと言われるときがあるんですが、やはり現場に立つ課長や補佐にも出てほしいということで、極力出すようにしております。そして、いつも申し上げるように、報告書は結構ですよと、ただメモのコピーだけはくださいと。私たちの勉強にもなりますから。それから、やはり的場議員おっしゃるように、そういった講師の先生がいれば来てもらえるようにしますし、そういったものがあれば出すようにもしていかなければならないと思います。

 ご助言ありがとうございます。

○議長(眞壁範幸君) 的場 要君。

○7番(的場 要君) それでは、2点目について質問させていただきます。

 この質問を出してすぐに、実は広報かわさき10月号のお知らせをフェイスブックの川崎町の公式アカウントでしていただいております。フェイスブックの中で、広報紙を発行しました、そしてそれにPDFで数ページ分を張りつけてやっていただきましたが、それを見た町民の方からコメントも入っておりました。「一覧で見れるPDF広報!見やすくて素晴らしいです!」とのコメントがありました。質問に先立ってやっていただいたということには非常に感謝をしておりますし、そして、すぐこういう反応があったのが、僕はすごくうれしかったなと思います。

 ここ数年、広報かわさきのレベルが大変上がっており、見やすくなってきたなという印象を持っております。以前、たまたまですが、庁議室の前を通ったところ、多分広報の会議をやっていたのだと思います。ドアがあいておりましたので、声が廊下まで聞こえました。町長が「これは町民の方に必要ないものだから、これは入れなくていい」という、たまたまそういう発言を伺いました。まさに、議会広報紙で取り組んでいる内容そのものだと思いましたし、それができるということは、大分レベルが上がってきているのだなと、読みやすくなってきているのだなという感じを受けました。

 この読みやすくなった広報を、ぜひ僕は各世代の皆さんに読んでもらいたいと思っております。しかし、若い世代の皆さんは広報紙を手にとるということはほとんどないと思うんですね。ですので、SNSで連携をさせて、そしてそこから町のホームページに飛んでいただく。これが一番読んでもらえる方法かと思います。そして、その方法が広まれば、若い世代の人たちに、川崎町が今何をやっているのか、今度どういうイベントがあるのか、そして防災情報、安全・安心な情報発信にもつながってくると思います。

 総務省の情報通信白書によりますと、スマートフォンの普及と同様にSNSの利用が増加している、とあります。災害時に利用する情報メディアとしてもスマートフォンやソーシャルメディアが一定の地位を占めていることから、SNSはスマートフォンとともに社会の基盤といえるツールになりつつあると考えられる、ともあります。

 川崎町は、今フェイスブックを使って情報発信をしてもらっていますが、実は若い方はフェイスブックをやっている方は少ないというデータもあります。ですので、さらにインスタグラムやLINEなどを使って広報活動、情報発信を進めていかなくてはならないと思いますが、その点についてお伺いをいたします。

○議長(眞壁範幸君) 町長。

○町長(小山修作君) 議会の前に、お年寄りたちが歌を歌っているサロンがありまして、そこに行って、今度の古賀メロディーギターアンサンブルに参加していただくようお願いしてきました。そして、チラシも手渡ししてきました。やっぱり紙媒体で伝わる世代と、的場議員がおっしゃるようにそういったもので伝わる世代がございます。やはり若い人たちはそういったSNS中心になっておりますので、今町では3人の若手に分担してそれをやってもらっておりますので、3人の方々にもいろいろ勉強してもらって、町の広報もうまく導いてもらえるようにして、やはり年配の人たちが知る情報と、若い人たちが知る情報は違いますので、2本一緒に進めていけるように努力してまいります。

○議長(眞壁範幸君) 的場 要君。

○7番(的場 要君) 広報かわさき、大変よくなっておりますが、さらにこの広報紙を見やすく読みやすくしていくにはどうしたらいいだろうということを少し考えてみました。

 議会では、コラボレーターという制度を使いまして、写真を町民の方に提供していただいております。今広報の写真の担当者は1人でやっていると思いますが、前任者も、そして今の担当者も非常に熱心にイベントに出向き、そして多くの写真を撮っております。広報紙をよくするためには、やはり読む広報紙ではなく、見て読みとれる広報紙というのが僕は必要だと思っておりますし、議会広報でもそれを目指してやっております。ですので、写真のクオリティーを上げていくことが今後必要になってくるだろう、これが広報かわさきがよくなる一番早い方法だと僕は考えております。

 ですので、僕はこれも、担当者にカメラ教室、写真教室に通ってもらったりだとか、プロのカメラマンにアドバイスをいただくことが必要なんではないかと思っております。我々は4年に一度は撮影をしたりしますので、そのときに僕はカメラマンさんに聞いたことがあります。本当に実物よりよく撮ってもらってありがとうございますと、しかし、誰でもこれは撮れるんですかと聞いたところ、機材はもちろんいいものを使っております。機材のいいものを使っても、やはり技術がないといい写真というのは撮れないと。であれば、町の担当者も、一生懸命頑張っていますが習ったことはない職員ですので、一生懸命やってもある程度のレベルでとまってしまうんだろうなと思っております。機材に関しましてはある程度のものを使っていると思っておりますが、やはり担当者にこれを学ぶ、写真を撮る技術を学んでもらうことも、読みやすくなり、町民の方にとってもありがたいことだと思います。その点についていかがお考えか、伺いたいと思います。

○議長(眞壁範幸君) 町長。

○町長(小山修作君) 改めて写真というものはすばらしいものだと思っています。幾らうまい文章を書いても、写真一枚にはかなわないわけです。やっぱりすてきな写真、うまい写真でありますと、みんなを引きつけたり、逆に文章を読ませてくれるわけでありますから。

 先日も、ちょっと私指示出すのを忘れてしまったんですが、ヘルシー大会ですばらしい成績を川崎町が上げた、ところが写真を撮っていなかった。町の広報に幾ら成績を載せても、みんなは読んでくださらないわけですね。ソフトボールチーム優勝した、ゲートボール優勝したって言ったって、その参加した人たちの笑顔の写真がなければ読んでくれないわけです。そして写真を見ると、「ああ、あそこの誰が写ってた」、そういった写真を大きく載せていくということを、今町の広報でもやっています。

 そういった意味で、やはり担当者はもちろんですが、ほかの課の人たちでも写真を撮っている人たちを育成していかないと、やはりほかの町との競争の中で魅力あるものをつくっていくためには、この写真のウエートは本当に大きくなっていますので、やはりそういった面の育成というか勉強もしていかなければなりませんし、1人の人だけにはなかなかやり切れなくて、本当に休みもないところもありますので、いろいろ考えさせていただきます。ありがとうございます。

○議長(眞壁範幸君) 的場 要君。

○7番(的場 要君) ぜひやっていただきたいと思います。

 広報かわさきの中で、「町長がゆく」というページがあります。このページを、僕は一番最初のときから全部見てきました。一番最初は文字だらけ。写真はほとんどなくて、あれでは多分読まないでしょう。しかし、最近は写真が多く、文字が少ない。ですので、一日町長体験で来られた方も、それを読んで来られたという方がいらっしゃいました。

 そしてまた、先日岩沼の方に、一日町長体験いいねと、俺もやりたいと言われました。しかし、実はやりたい方が多くて順番待ちの状況だというお話も、岩沼の方からお聞きしました。

 そういうふうに、実は広報紙がよくなると、SNSと連動して、フェイスブック、そしてホームページを見て、町外の人もしっかり町の状況を把握することができる。そして、若い世代で町外へ出た方、こういう皆さんは、実は川崎町今何やっているんだろうと、こういう情報をすごく欲しがっております。

 私も毎日ブログを更新しておりますが、町民の方に多く見ていただいております。自分が想像している以上に見ていただいておりますし、川崎町出身の方にも見ていただいております。やはり地元に残った我々の役割というのは、町が今どういう状況なのか、そして何を必要としているのか、こういったイベントも含めて情報発信というのは本当に私は必要なものなんだなと思っております。

 ですので、SNSとの連動も含めて、そして写真のより一層のクオリティーの高いものを目指す、そして何よりも広報紙が町民の皆さんに読みやすくなるように、しっかりと取り組んでいただきたいと思います。いかがでしょうか。

○議長(眞壁範幸君) 町長。

○町長(小山修作君) 私も正直、町議会議員になるまで余り広報を見なかったんですけれども、広報の中にはいろんな本当に大切な情報が入っていますので、みんなにまず見てもらえるように、写真なんかも使いながら、あとそういったSNSなんかも使いながら、みんなに関心を持ってもらえるように、読みやすくなるように努力して、やはりやることも大切ですが、やったことを皆さんにわかりやすく発信する、説明する、これはもっと大切なので、努力してまいります。

○議長(眞壁範幸君) これで的場 要君の一般質問を終わります。

                                           

○議長(眞壁範幸君) 通告第7号、9番佐藤達也君。

 初めに、災害時の初動体制と対応はについて質問願います。

【9番 佐藤達也君 登壇】

○9番(佐藤達也君) 9番佐藤達也です。

 ただいま議長よりお許しをいただきましたので、通告に従い質問したいと思います。

 初めに、災害時の初動体制と対応はについて、町長にお伺いをいたします。

 台風15号は、千葉県を初めとして多くの被害をもたらしました。災害があってから思うことは、備えと初動の対応の大切さであります。住民の防災に対する備えと行政の短時間での情報収集が、その後の二次被害を防ぐ手だてだと私は思っております。

 そこで、情報収集のマニュアルはどのようになっているか。また、災害時に対応する自治体職員が不足しているという事態がありますが、町の状況について伺います。

                                           

○議長(眞壁範幸君) 町長。

【町長 小山修作君 登壇】

○町長(小山修作君) 9番佐藤達也議員の質問にお答えいたします。

 災害時の初動体制と対応はとの質問でございます。

 まずは、先月の台風15号によって被害を受けられた方々の一刻も早い復旧を願うとともに、被災された皆様方にお見舞いを申し上げます。

 さて、議員質問の災害時における情報収集のマニュアルはどのようになっているのか、また、災害時に対応する職員は十分に確保されているのかとの質問でありますが、町では、地域防災計画において、災害の種類別、程度によりまして職員の参集基準を4段階に定めております。各段階ごとに必要な人員を招集し、情報収集を初め各対応に当たることとしています。

 職員の招集方法については、各課長を通じて必要な職員個人に連絡を行う流れを基本としていますが、夜間や緊急対応の事態も想定されることから、現在はSNSを利用し、関係職員に対し一斉連絡を行うこともあわせて実施しております。

 また、各職員についても、災害の程度によりあらかじめ登庁すべきか、役場に来るべきかどうかの周知を行っているので、携帯などが不通になった場合でも職員の招集を行えるように対応しております。

 なお、情報の収集に当たっては、役場に来た職員によって地域を定めた調査班を編成し、町防災無線や携帯電話などによって各地域の被害状況などを連絡させることとしております。

 なお、警戒を行っている消防団や自主防災組織からの被害状況などの連絡も想定しております。

 次に、災害時に対応する職員は十分に確保されているのかという質問ですが、災害の規模及び被害の大小にもよりますが、避難所の運営や罹災調査などの必要となる災害であれば、川崎町を含めどの自治体においても対応する職員は絶対的に不足しています。

 そのため、避難所の設営・運営は自主防災組織に任せたり、他の自治体の支援を受け、罹災調査を行う職員を派遣してもらえるような体制づくりがこれまで進められておりますし、我が町も同様の対応を想定しております。

 以上でございます。

○議長(眞壁範幸君) 再質問の場合、挙手願います。佐藤達也君。

○9番(佐藤達也君) 最初に、自治体職員が不足しているという事例を表でモニターに映したいと思いますので、少々お待ちください。

 直近のデータがちょっと入手できなかったものですから、若干古いんですが、平成6年度から平成27年度まで、総数で54万人減っているという事例があります。これは各大学の防災関係の教授が、その職員が減っていることによって初動対応がおくれるという警鐘を鳴らしているという事例があるようでございます。

 それから、財政制度等審議会、ことしの会議で地方財政について審議されたようでございます。地方公務員の人数に関し、人口減を反映して抑制するような改革案を出しているようです。AI導入で事務の効率化を図るようにということも陰にはあるようです。このことにも、やっぱり地方自治体として対応を考えていく必要があるんではないかと思いますので、その辺、町長はどうお考えでしょうか。

○議長(眞壁範幸君) 町長。

○町長(小山修作君) 佐藤達也議員にお答えします。

 宮城県の町村会でもこの問題が出始まりました。やはりAIの浸透でどんどん職員を削減すべきではないかと、いろいろな国の方針が出始めていると。それに対応してやっぱり、今回の東日本大震災でなくても職員が不足していたのに、またここでやるのかということで、もちろん疑問を持っていますよということを町村会でもみんなで声を上げて要望活動はしていく覚悟ではございますが、改めて職員が頼りでございますから、しっかりとこの件については、減らさないようにしていくという要望を続けてまいります。

○議長(眞壁範幸君) 佐藤達也君。

○9番(佐藤達也君) 最初の項の質問に戻りたいと思いますが、4段階に分けて、災害種別、あと招集人数を定めて対応に当たるという答弁がありました。これも各職員の意識で大分変わると思いますので、その意識を調査した土木学会の論文のデータをモニターで映したいと思います。

 地方自治体職員の災害時応急業務の認識に関する分析。徳島大学の助教の先生、それから民間で分析した結果、設問なんですが「事前から計画を策定しておくべき災害対応の重要業務」、これのうち優先順位で10位までという設問をしてあります。例えば「避難所運営の混乱」でありますとか「水・食料の不足」、「ボランティアの不足」とか「ゴミの大量発生」「ライフラインの復旧」というふうに載っております。

 次の、これが業務の内容ですね。ちょっと見づらいかもしれませんが、下水道であるとか、道路交通の整備、災害時対策活動体制の拡充に係る業務、それから余りなってほしくはない、遺体の取り扱い業務とか、いろいろあります。これも設問として大事なところ10問というところで、結果として、次のようになります。

 一番やっぱり出てくるのが、「水・食料の不足」。これを職員の方も懸念される。それから医療関係ですね。これが危惧されるという結果があります。

 ふだんの意識、町民も職員も意識が大切だというふうにまとめられています。災害対応の中心的な役割を担うこととなる地方自治体は、地域で深刻になる問題を洗い出すとともに、事前に計画を策定しておくべき重要業務について十分に検討していく必要がある。一方、地域や組織の特性をよく知ると考えられる職員であっても、問題意識に何らかの偏りや認識不足がある場合、組織全体として重要な問題が見落とされる危険性もある。さらに、問題意識と重要業務の考え方にそごがあるとすると、問題視されていない事象にかかわる応急業務の検討が十分になされない可能性が考えられる。

 というところで、きのう町長、各種アンケート、自分のところにできるだけ見たいということでありますが、こういうアンケートをまず職員の方に実施される考えがあるかどうか、お伺いしたいと思います。

○議長(眞壁範幸君) 町長。

○町長(小山修作君) 担当している総務課長と、それから補佐と意見交換をして、現実はどうなのか、少し現状を把握したいと思います。

○議長(眞壁範幸君) 佐藤達也君。

○9番(佐藤達也君) 災害がいつ来るかわからないというところで、やっぱり意識の確認というのは必要なことだろうと思いますので、ぜひやっていただきたいと思います。

 提案として、民間力の最大限活用、職員数が減っているというところはどこかで補塡しなきゃいけませんので、より具体的にいいますと、食べることでありますとか、休むところ、衛生環境、この点についても民間力、今のうちから、協定とかは結んでいますが、実際その活動に至るまでどういう対応をとられるかわかりませんので、その辺をしっかりやっていただきたいというところであります。

 それから、答弁にもありましたが、災害別で一応対応をとるということでありますが、これもしっかりと災害別にマニュアルを策定することも必要なんだろうなと思います。

 最後の提案なんですが、建築学的にいうと、地震と風って一緒に来ないという計算で建物は設計します。今はその常識がちょっと当てはまらないんだろうなと思っております。例えば強風時に地震が来たら、例えばこの前の千葉を襲った台風15号と東日本大震災クラスの地震が来た場合、建物はほぼ倒壊します。それから、豪雨。豪雨と地震って余りないですが、これのミックス。それから、豪雪。豪雪が降った後の地震、これも建物学的にいうとかなり倒壊は免れないだろうというところであります。

 こうした複合的な災害、これにも備える必要があると思います。この辺について町長のお考えを伺いたいと思います。

○議長(眞壁範幸君) 町長。

○町長(小山修作君) 佐藤達也議員からの複合的災害という話を聞いて、改めてとても想像できない恐ろしいものだなと感じます。改めて川崎町は災害に強いまちだという、どこかで安心を持っているところもございますので、しっかりと考え直してチェックしていかなければならないと思います。本当にいざというときのためには備えが一番でございますから、原点に返って見つめ直していきます。

○議長(眞壁範幸君) 次に、所信表明・道の駅具現化に向けについて質問願います。

○9番(佐藤達也君) 次に、道の駅具現化に向けについて町長にお伺いをいたします。

 所信表明で道の駅への決意が述べられました。しかし内容は、「川崎らしさ」「オール川崎」といった文言があり抽象的と感じておりました。本年度は構想策定業務に180万円、視察に20万円の計200万円が計上されております。具現化に向け、町長の青写真を示すべきではと考えます。

 また、事業費は多額と推測されますので、老朽化したインフラの更新事業額とのバランス調整を考慮すべきかと考えます。

 それぞれの見解を伺います。

○議長(眞壁範幸君) 町長。

○町長(小山修作君) 所信表明・道の駅具現化に向けについての質問であります。

 1点目の具現化に向け町長の青写真を示すべきではとの質問でありますが、6番眞幡善次議員にも回答申し上げたとおり、この道の駅事業は多くの関係者や機関とのかかわり、多額の財政投資が必要になるなど、大きな事業となります。

 さて、私の考えでございますが、もちろん佐藤達也議員がおっしゃるように、議員の皆様を初め町民の皆様にお示ししなければならないと考えております。時期につきましては、これから本格的な作業を迎える基本構想の策定の中でお示ししたいと考えております。現時点においては、以前にも申し上げたとおり、可能な限り民間のアイデアや資金を活用できればと考えております。

 2点目の事業費が多額と推測されるため、老朽化したインフラの更新事業額とのバランス調整を考慮すべきではとの質問でありますが、ご指摘のとおりだと認識しております。以前申し上げたとおり、道の駅を開設するには行き当たりばったりの計画では対応できないとの考えに変わりはございません。今年度策定する基本構想、来年度予定している基本計画や民間活力導入調査の中で早目に事業費を積算し、老朽化したインフラの更新費用との調整を図っていかなければならないと思っております。

○議長(眞壁範幸君) 佐藤達也君。

○9番(佐藤達也君) 今回一般質問で、道の駅に関しては私が3番目ということで、皆さんちょっと聞き飽きたかなと思っておりますが、そもそもの質問をしたいと思います。

 道の駅、皆さん何となくはわかっているかとは思いますが、自治体が設置する、例えば休憩施設、それから情報発信施設、地域連携をした施設、複合型の施設が道路沿いにあるという施設であります。特に近年は、防災も含めて災害に対応したものとなっております。国交省の登録が必要と私は理解しているんですが、事業主体、先ほど町長の答弁にもありましたが、民間の力を活用するとありましたが、町が運営をするのか、指定管理という点で民間に委ねるのか、あるいは共同なのか。その辺について、町長のお考えをまず伺いたいと思います。

○議長(眞壁範幸君) 町長。

○町長(小山修作君) 前の議員さんたちの質問でもお答えしましたが、大河原町や角田市につきましては道の駅のことが町長選挙や市長選挙の争点になって、やるべきだ、しないほうがいいということが争点になって、町民の皆さんもいろんな考えを持つ、自分はこう思うということが出ました。今回の町長選挙では、2人の候補者、どちらも道の駅については進めていこうということになったので、特に反対の意見は大きい声にはならなかったと思っています。しかし、正直不安に思っている人もかなりいると思いますし、私も不安な面は多いところが実際です。

 そういった中、どのような形をとっていけば存続していけるのか、経費を節減していけるのか、これからしっかり煮詰めていかなければなりません。4年後と言ったものの、もう3年半になってしまいましたから、やはり仕事には締め切りがあります。役には任期があります。締め切りがないといつまでも延ばし延ばしになってしまいますから、しっかりとその期間に間に合うように皆さんと意見交換をしていく、私的には民間の力もかりなければならないと思っているので、そういったことも含めてこれから煮詰めていかなければならないと思います。

○議長(眞壁範幸君) 佐藤達也君。

○9番(佐藤達也君) もう一点、そもそもの質問をしたいと思います。

 きのうの答弁をお聞きしました。場所が想定されていると、あだこだの地区というか土地ということでありますが、財政的な観点だけというふうにちょっと聞こえたものですから、それが果たして正しいのかどうなのか。今回構想策定業務に180万円計上されていますので、その辺について本当に検証すべきと私は思うんですが、その辺について町長の考えを聞きたいと思います。

○議長(眞壁範幸君) 町長。

○町長(小山修作君) これもそもそもの話になってしまいますが、そもそも公園の所長さんから、あだこだの建物を利用して道の駅のような施設として町で使ったらいいんではないかということから、いろんな意見交換が始まりまして、やはりあそこには広い駐車場があり、国道286号沿いでもありますし、場所的にはすばらしいところだと。もちろんもっとほかの場所を探すという手もあるのかもしれませんが、やはり広大な土地を購入するとなると、それだけでも大変なお金がかかってしまうので、まずはとにかく、達也議員も心配されるように老朽化したインフラの更新事業などもありますから、やはりある程度場所がよくてお金がかからないということが一番のことだと思うので、そういったことを尊重するとともに、また年間80万人の公園に来る人たちと絡めながら、公園とともにいろんなことを意見交換していくことが大切なことだと思って、私的にはそこで進めたいと思っております。

○議長(眞壁範幸君) 佐藤達也君。

○9番(佐藤達也君) 最後の質問にしたいと思います。

 きのう答弁を聞いていまして、事業範囲を絞りたいんだと町長は答弁されました。施設の規模にある程度反映されるんだろうなと私も聞いていたんですが、道の駅で大切なのは、物販とかそういうことだけじゃなくて、やっぱりその土地の人たちとのつながり、先ほど的場議員がSNSでのつながりという点をお話ししましたが、本当に面と向かってのつながり、これが一番大事なんだろうなと思います。

 実際、私の父、母も、去年ぐらいからちょっと行っていないんですが、随分道の駅、東北という東北に行きました。この方元気だろうかというところで行っているところも実際あるようです。そういった点でも、人とのつながりを大切にするというサービス、これも必要だろうなと。そういうところも構想の中にしっかり入れていくということを提言したいと思います。

 それから、テレビとかでよく出ていますが、観光スポットとしての一助を担っている道の駅、インスタ映え、映えるモニュメントが話題になっているようであります。この点についてもやっぱり盛り込んでいく必要があるだろうなと。

 施設が大きくなって、例えば人が来ない。寂しいですよね。施設が小さくても人がいっぱいいる。これが理想です。事業費もかかりません。私が提言した老朽化したインフラ関係の整備予算にもしっかりお金を回せるというところで、こういったところを目指していただきたいと思いますが、町長の今のお考えを、これに対しての考えをお聞きしたいと思います。

○議長(眞壁範幸君) 町長。

○町長(小山修作君) やっぱり交流の施設というのが私は一番だと思います。そこに品物を出してくれる人と買う人たちが交流できないのでは、なかなかつくる人たちのおもしろみもないのではないかと思うので、それが一番だと思います。

 それから、達也議員がおっしゃるように、小さくても人がいっぱいいる。これ私も基本だと思います。昔、青年団でいろんなイベントをやりますと、器は小さくても人がいっぱいになる。これが一番だと思っています。よく公民館の和室で落語会などやりました。最初に半分のところに幕をして、いっぱいになったら幕を後ろに下げていって、そして最後は幕を取っ払うようなことをしました。やはり小さくてもそこにいっぱい入ってもらえないと、なかなか人がいっぱいいるという感じになってもらえないものですから、改めて、大きなものを建てて人が来ない、そして維持費ばっかりかかっているよりは、ある程度コンパクトで人がいるほうがベストだと思うので、そういった意見を大切にして、さまざまな意見交換、合意をしていきたいと思います。

○議長(眞壁範幸君) これで佐藤達也君の一般質問を終わります。

 暫時休憩いたします。再開は午前11時10分とします。

午前10時58分  休憩

                                           

午前11時10分  再開

○議長(眞壁範幸君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

 通告第8号、13番遠藤美津子さん。

 初めに、高齢者ドライバーの事故防止対策について質問願います。

【13番 遠藤美津子君 登壇】

○13番(遠藤美津子君) 13番遠藤美津子でございます。

 ただいま議長より発言の許可をいただきましたので、通告に従い質問をさせていただきます。

 初めに、高齢者ドライバーの事故防止対策について伺います。

 昨今社会問題化している高齢者ドライバーの事故で、宮城県内、高齢者の交通事故も年々増加しております。これまで被害者的立場だった高齢者も、逆にドライバーとして加害者となる交通事故も著しい増加傾向にあります。10年間で交通事故件数は23%減少しているのに対し、高齢者の交通事故件数は10%の減少にとどまり、高齢運転者の交通事故件数は1.3倍に増加しています。

 この現状に打開策を見出すだめ、運転を継続する意思がなく運転免許証を返納したいという方のために、自主的に運転免許の取り消し申請ができるよう、道路交通法の一部を改正した自主返納制度が平成10年4月から制度化されています。

 当町では、自主返納者に対し、生活の足への支援として、町民バス利用者に1年間の無料乗車証、タクシー利用時の助成券の交付を行うなど、加齢に伴う身体能力の低下及び運転に不安を感じるようになってきた高齢者に対し推奨しています。しかし、車の運転は高齢者の生きがいや尊厳につながっています。

 そこで、下記項目について見解を伺います。

 1点目、65歳以上の自動車免許の保有数について。

 2点目、自主返納者の現状について。

 3点目、高齢者による交通事故の現状について。

 4点目、交通運転支援装置の購入・設置の補助について。

                                           

○議長(眞壁範幸君) 町長。

【町長 小山修作君 登壇】

○町長(小山修作君) 13番遠藤美津子議員の質問にお答えします。

 1点目の65歳以上の自動車免許の保有数についてでありますが、平成30年12月31日時点における川崎町の65歳以上の人口は3,141人です。このうち、運転免許保有者は1,861人で、保有率は59%、約6割となっています。

 2点目の自主返納者の現状についてでありますが、昨年中に運転免許を返納した高齢者は17人で、運転免許保有者数に対して非常に少数にとどまっております。

 3点目の高齢者による交通事故の現状についてでありますが、宮城県内における交通事故の発生件数は減少傾向にあり、高齢者が関連する事故も同様である一方で、高齢運転者の事故についてはほぼ横ばいとなっています。具体的に申し上げますと、平成29年と平成30年を比較した場合、交通事故発生件数は7,491件から6,815件となり、減少率は9%ですが、高齢運転者の事故発生件数は1,500件から1,458件となり、減少率は2.8%にとどまっております。

 4点目の交通運転支援装置の購入・設置の補助についてでありますが、被害軽減ブレーキやペダル踏み間違い時加速抑制装置などを備えた安全運転サポート車については、国を初め宮城県においてもその普及啓発に努めているところであります。

 しかしながら、新車購入費用や後づけ安全運転支援装置の補助については、まだ多くの自治体では検討段階であります。令和2年夏以降には、各メーカーが既に販売した車の対策として、ペダル踏み間違い時加速抑制装置の商品化を計画していることから、川崎町もその推移を注視していきたいと思っております。ご理解をお願いします。

○議長(眞壁範幸君) 遠藤美津子さん。

○13番(遠藤美津子君) 今答弁にありました川崎町の保有者数、65歳以上が1,861名、75歳以上が530名、返納者が17名ということですけれども、いかにやっぱり車を必要としている方が川崎町に多くいるかということがわかると思います。当町では、特にこの少子高齢化、高齢者の方々がこの町の安全対策、また環境整備等々、各地区の活動も多く活動されているのが高齢者の方々だと思っておりますけれども、どうお考えになっておりますか。その辺のところをお聞かせください。

○議長(眞壁範幸君) 町長。

○町長(小山修作君) 遠藤議員の質問にお答えします。

 現実的に車を運転できないと、なかなか移動したりいろんな活動ができないものだということは認識しております。

○議長(眞壁範幸君) 遠藤美津子さん。

○13番(遠藤美津子君) 当町も、議会でも皆さんから話が出ております、シルバー人材センターが開所されました。110名の方が登録をされて、元気に生きがいづくり、また町のため働いていただいております。その中で、110名の平均年齢が69.65歳ということでお伺いしました。60代の方が57名の方、登録しているそうです。70代は50名、80代の方が3名登録をされているということでございます。

 私も後づけの車装置、本当にちょっと勉強をさせていただきました。国は今後はもうどんどんメーカーさんにその後づけできる機器をつくっていただきたいということで、今どんどん生産をしているようでございます。この後づけに関しては、東京都が70歳以上の高齢者を対象に補助をスタートしたということでございます。自家用車1台当たり10万円を上限に設置費の9割補助を始めております。補助を受けられる期間は今年の7月から来年の8月までの期間で、その補助事業をスタートしております。

 さまざま見ますと、やはりどこの自治体も、答弁にありましたように、これは今後必ず進んでいく制度になっていくのかなと思います。今お話があったように、今新しい車は、購入している方の大体8割は全部備えてあるのを購入しているそうでありますけれども、公道を走る大半はまだまだ後づけがないと不安というか、安心のできない車ということでございますので、そういうことも考え、町の状況も鑑みますと、ぜひこの後づけの装置を助成をして、多くの高齢者の方が安心して生活でき、また生きがいづくりをできるような取り組みを、いち早く町も取り組むべきではないかと思います。

 きのうの河北新報の中に、運転中の自分の視野がどれぐらいか計測できるというのも、これは仙台城南高校の科学技術科で生徒たちが開発をしたみたいでございます。それも今後、恐らく自動車学校なりそちらのほうで活用をされていくと思います。

 そういうことも考えますと、やはり高齢者、本当に明るいそういうニュースも入ってきておりますので、事故だけじゃなく前向きにできる、もっと頑張りたいという方に、ぜひその後づけ装置を補助すべきだと思いますけれども、もう一度町長のお考えをお伺いいたします。

○議長(眞壁範幸君) 町長。

○町長(小山修作君) いろんな面で車が運転できないと行動できない事実もございます。そういった中で、タクシー利用券などを助成したりしております。新車を買っている人、そういった人たちとの整合性も含めて、それからかなりの人数になりますからどのぐらいの台数があるのか、ちょっと予算的に想像もつかないところがありますので、検討させていただきたいと思います。

○議長(眞壁範幸君) 次に、投票率の向上施策について質問願います。

○13番(遠藤美津子君) 質問の前に、本日は河野選挙管理委員会委員長にも出席をいただいております。どうぞよろしくお願いいたします。

 それでは、投票率の向上施策について質問をいたします。

 先般に行われました参議院議員選挙の結果は、残念ながら投票率の下落傾向に歯どめがかからず、全国的にも過去最低と並ぶ結果となりました。本町も、少子高齢化を初めとするさまざまな課題に直面しているほか、投票所への交通の問題などを初め多様な要素が投票に影響しているものと思われます。これまで、当町もさまざまな施策を講じておりますが、さらに町民が選挙に対し主体的にかかわる機会をふやし、選挙をより身近に感じていただくための新たな投票環境づくりや弾力的な運用も検討する必要があると考えます。

 そこで、次について見解をお伺いいたします。

 1点目、若年層への具体的な取り組みについて。

 2点目、移動車による期日前投票の実施を検討してはどうか。

 3点目、投票管理者及び立会人の公募制を検討してはどうか。

○議長(眞壁範幸君) 選挙管理委員会委員長。

○選挙管理委員会委員長(河野光一君) 13番遠藤美津子議員の質問にお答えをいたします。

 第1点目の若年層への具体的な取り組みについてとのご質問でありますが、投票率向上・明るい選挙推進の観点から、小中学生を対象に教育委員会にお願いをしながら、選挙の啓発ポスターコンクールや啓発標語の作品募集を毎年実施しております。

 また、成人式においては選挙に関する新成人向けパンフレットの配布や、中学校の生徒会選挙等の際には投票箱の貸し出しなどを行い、政治や選挙を身近なものとして感じてもらうための取り組みを行っております。

 第2点目でございますが、移動車による期日前投票の実施を検討してはどうかというご質問でございますが、移動期日前投票所の取り組みは、島根県の浜田市が平成28年に行われた参院選で試みたのが全国初と言われております。試みた背景には、投票所の統廃合により新たな投票所まで遠くなった有権者のため、かつて投票所が設けられていた11カ所を巡回して投票を行い、有権者の利便性を図ったものと承知しております。

 川崎町でも、投票所の統廃合を行う必要が出てくれば、あわせて検討したいと思います。

 第3点目の投票管理者及び立会人の公募制を検討してはどうかという質問でありますが、宮城県内でも投票立会人について募集を行っている市町村は幾つかございます。多くは若い方々に政治に関心を持っていただき選挙を身近なものに感じていただきたいといった理由から、18歳から29歳の有権者を対象としているようです。

 川崎町の投票立会人については、行政区長などから推薦された有権者に依頼しておりますが、選挙に関心を持っていただき投票率向上につながるなら、公募制も一つの方法と考えます。投票立会人の公募につきましては、若年層を対象としまして、募集の方法や応募資格等も含めて検討してまいりたいと思います。

 以上でございます。

○議長(眞壁範幸君) 遠藤美津子さん。

○13番(遠藤美津子君) ありがとうございます。

 もう何度も言うんですけれども、町は高齢者がふえております。この投票に関して、期日前投票ができる施設、川崎町は川崎病院を入れて4カ所になっております。

 私の、うちのおばあちゃんですけれども、102歳を過ぎました。選挙は毎回投票しています。ことしも投票しに連れていきました。体がちょっと不自由で、施設で車椅子生活をしております。私も、選挙はもう100歳過ぎたから無理だろうと思いながら、本人に確認をします。「おばあちゃん、選挙あるんだけど、選挙行ける」「選挙かあ、書けるなあ」という会話から、それじゃあ自分も書けるという以上、もう連れて行こうと。もう本当に車椅子を借りて、川崎の役場で期日前投票をさせます。本当にすごいなって、逆に私は思っております。本人も、書けた、やったという意識があるのか、やっぱり元気になります。

 そういう意味で、今現在4カ所なんですけれども、まだその施設は期日前投票のできない施設なので、まだまだ、家族が送迎すればいつでも期日前はできますけれども、家族がそういう方もいないとか、でも選挙もしたいけど、という方もこれはいると思うんですね。それで、その施設で期日前投票できるような、町からも選管からも働きかけというのはできないものなのでしょうか。お伺いします。

○議長(眞壁範幸君) 選挙管理委員会書記長。

○選挙管理委員会書記長(菅原清志君) ただいまの質問にお答えいたします。

 施設ですと不在者投票という制度はございますけれども、そちらは施設が県に申請をするという形になっております。

 あと、先ほどありました移動の期日前投票につきましては、主には今ハイエース等の車を使って移動して投票していただくというのが一般的であります。その場合ですと、確かにバリアフリーの問題等もありますので、その辺は難しいのかなと。または、その施設に行って日にちを設けての期日前投票、そちらを設置するのも、人の問題、その場所の問題、費用の問題、いろいろクリアするところはありますので、あとほかでやっているのが、移動支援ということでバスの送迎等をやっている市町村も確かにあります。

 その辺も含めて、何かいい方法といいますか川崎町の高齢者に合った方法を検討していきたいと思います。

○議長(眞壁範幸君) 遠藤美津子さん。

○13番(遠藤美津子君) ありがとうございます。

 総合的に今ご答弁をいただいたと思います。町内15カ所ですか、投票所になっていると思います。状況を見ますと、7時までと6時までが3カ所ですか、やっているんですけれども、その状況を聞きますと、もう奥のほうは12時過ぎると人も来ない、2時過ぎたら誰も来なかったという投票所もあるようなんですけれども、そういうところを選管として把握しているのかどうかわかりませんけれども、そういうところもあると。そうすると、町長がおっしゃる「むだ・むら」という部分から考えたら、一日、立会人もそこでただ終わったのに来る人もいないのに待たなきゃない、そういう状況も考えると、やっぱり立会人等々のことも考えればいかがなものかなと。

 総合的に、答弁にありましたようにいずれは統合しなきゃないというお話、ご回答をいただきましたけれども、もう目の前にそういう状況が来ているのではないかなと、そうなったときに、やはりさっきお話あったように、移動車を置くのがいいのか、それとも送迎して連れてくればいいのか、ここも本当にもう目の前に来ているのではないかなと思います。

 川崎町も、高齢者家族の推移を出していただいたのを見ますと、65歳以上のひとり暮らし世帯が445世帯、2人世帯が399世帯。2人でいて運転できればいいけれども、老老介護で運転もできない、そうしたときに、やっぱりそこまで行くのも体も痛いとなった場合、やはりそういう移動車等々も考えて、今後もう早急に検討しなきゃないのではないかなと、町の状況をしっかり把握して今後の投票率向上につなげるべきだと思いますけれども、町長のご見解をお聞かせいただきたいと思います。

○議長(眞壁範幸君) 町長。

○町長(小山修作君) 私、町議会議員のときに、投票所の時間を全町全部6時で打ち切るべきだと申し上げました。24時間やっても投票される方は限られているわけですから、期日前投票もやっていますし、そこまで長い時間投票所をあけておく必要はないのではないかと、議員のとき申し上げました。

 投票率が低いからといって、そのことだけを何とかしなくちゃいけない、その気持ちはわかりますが、現実的にどこまでやれるのか、それは選挙管理委員会の方々が判断するわけでございますから、私としては投票率が低いからといっていろんなことを、やはり現実的にやれるべきところを判断していくべきだと思っています。

 もちろん、何度も言いますが、これは選挙管理委員会で判断することでございます。

○議長(眞壁範幸君) 遠藤美津子さん。

○13番(遠藤美津子君) 済みません。誤解をされているかもしれません。もちろん投票率が低いというのもありますけれども、今後川崎町において、状況を見ますと高齢者も多くなって、元気で通えない方のための施策として統廃合なりを考えていかなきゃないんじゃないかなということでございます。

 先日、町民の方から相談を受けた件がございます。それは、2人暮らしで、ご主人がデイサービスに行かれている、奥さんが目が悪いということで、でも選挙は行きたいので近所のお友達に乗せてきていただいて投票するんですというお話でした。でも、そのお友達ももう高齢者になってきていて、いずれできなくなるかもしれないねっていう話ですけれども、できるうちはやりたい。そういう方等々おります。どういうふうに今後考えますかといったら、一応アンケートでもとって町民の意向を聞いて、できれば移動車なりがあれば本当に助かります、そんなお話でございました。

 そういうことを考えますと、やはり今後、答弁にもありましたけれども、最後に伺います。統廃合をして、投票率アップ、プラス優しい投票環境というものをつくっていくのが必要だと思いますけれども、いかがでしょうか。

○議長(眞壁範幸君) 選挙管理委員会書記長。

○選挙管理委員会書記長(菅原清志君) ただいまのご質問にお答えいたします。

 まず、投票所の統廃合ですが、有権者の利便性というのを考えますと、なかなか減らすというのはちょっと難しいかと思います。万が一統廃合をして移動車を導入した場合、当然メリットもあるんですが、デメリット、課題等もたくさんありますので、その辺も総合的に含めて今後検討していきたいと思います。

○議長(眞壁範幸君) これで遠藤美津子さんの一般質問を終わります。