5月

各分野とつづけざまに握手!!

合田 隆史 氏(62)
大阪府出身。東京大学法学部卒。文部科学省入省後22回の転勤を経て退官。2014年より学長に就任。星空を見るのが趣味。
協定締結後に握手をする合田学長と小山町長。大学は学びの実践の場として体感する場所として川崎町を活用する。川崎町は若い学生のアイデアと行動力を町づくりに導入する。川崎町を学びと実践のフィールドにすることで合意。
4月5日 午後 尚絅学院大学(名取市)にて


人々と交流し、また支援しあっていくことは、町づくりにとって、とても大切なことです。

川崎町は、この度、かねてより意見交換をしてきた尚絅学院大学と東北財務局、そして、町内の郵便局との間で、連携協定を結びました。

協定の目的と内容は、それぞれ異なりますが、川崎町がこれまで行ってきた政策に厚みと弾みをつけるために必要なものと確信しています。

どの分野の人々との交流も時間をかけながら、お付き合いが長く続くように努力していくべきでしょう。 

東北財務局との協定に署名する小山町長と中田局長。財務局のネットワークと町の空き家情報を共有し、移住・定住・起業を目指す人たちを支援していくことも協定の内容。NHK仙台など報道関係者も集まり2日にわたりテレビ放映。      3月29日 午前 東北財務局(仙台市)にて

 

ところで、川崎町で生まれ育った大沼えり子さん(名取市在住の保護士)を題材とした映画のロケーションが町内で行われました。

40人近い関係者をボランティアの方々が「おもてなし」をしました。人々を受け入れるために、多くの方々の力が必要になるわけです。

今年は、町内で初めてのマラソン大会も開催されます。 出場される方、応援される方、ボランティアに手を挙げる方、町民の皆さんのご協力とご支援を心からお願いするものです。

おっと忘れていました。受け入れるといえば町外からの高校生です。

夢と希望を胸に抱いて
4月11日、柴田農林川崎校の入学式が挙行されました。23名の新入生は、希望も新たに高校生活をスタートすることになりました。

川崎校は、全校で81名と小さな学校ですが、一人ひとりが一生懸命、勉強や部活動、生徒会等の仕事をこなし、その評価は、就職先からも認められ進学率も安定しています。

宣誓をする新入生代表

 

さて、川校生の出身校別の表を見ると町外からの割合は、40%を超えています。10年前は27%でした。仙台・赤石と川校を結ぶ無料のスクールバスはとても好評。仙台市南部の生徒確保を狙った政策が功を奏したものと自負しているところです。

一方、昨年4月に開校した宮城県立支援学校岩沼高等学園の川崎キャンパスには、9名が入学しました。2年生と合わせて13名、新しい学校づくりは始まったばかりです。

こちらは、新入生のうち8名は町外からの通学です。まず最初に、川崎町の探検ということで、役場の町長室を訪問してくれました。

みんな元気で瞳キラキラ。私も彼らから元気をもらいました。改めて町外から来る人を受け入れることの大切さを痛感し、自分も初めて寮生活をした頃を思い出しました。

川崎校は、普通科と支援学校が同じ建物の中にあります。お互い、認めあって成長していってほしいと心から願っています。

 

市町名 川崎
村田 大河原 柴田 角田 仙台 名取 白石
  川崎 富岡 村田一 大河原 槻木 北角田 秋保 山田 人来田 茂庭台 西多賀 沖野 宮城学院 増田 小原      
1学年 11 1 0 4 0 0 3 1 0 2 1 0 0 0 0 13 10 23
2学年 18 1 1 0 2 1 4 1 0 1 0 1 0 1 0 12 19 31
3学年 17 0 1 0 0 0 4 1 1 1 0 0 1 0 1 8 19 27
  46 2 2 4 2 1 11 3 1 4 1 1 1 1 1 33 48 81

尚絅学院大学の学生さん、教授陣。財務局や郵便局の方々。そして、町外から通学してくる高校生の皆さん。川崎町での交流を深めていきましょう。川崎町では、地域づくりを進めるために、様々な政策を行ってきました。それらが、今、芽吹きつつあります。皆さんの力を借りて、芽から素晴らしい花へ、豊かな実へと育てていきたいのです。町民全体がウェルカムなのっしゃ。

3月

村井知事を招いて

 

▲県南サミット。年2回開催され、今回の会場は、川崎町。

 
村井知事を囲んで、県南4市9町のトップが一堂に会し、議論する。メンバーを束ねるのは角田の大友市長。県内35市町村長の中で一番のイケメン、しかも冷静沈着。知事の左に座っています。補佐する滝口・柴田町長は、政策通でユーモアの兼備。私の右におられます。真剣勝負が終わり、ほっとして写真におさまるメンメンです。

 

 

▲会議終了。ハードスケジュールをこなす知事に川崎の酒「伯楽星」を贈る。一同の心は、すでに交流会にあり。 ▲そばを切る町長、大丈夫?
▲交流会では、麺棒会のみなさんが、地元の食材をふんだんに使った料理をふるまいました。サミットの歴史に残る献立に一同感謝感激。お礼をする知事と大友市長。腹くっつい。

 

2月

町の安寧を願って合同出初式を挙行

 
整列した消防団、交通指導隊、防犯指導隊、交通安全母の会、婦人防火クラブ、交通安全協会川崎支部の250人。澄み渡る青空の下、町旗掲揚に口もとを引き締める。川崎町の安心安全を守る人々。
1月8日 午前9時ごろ 川崎中学校

そんな時代だからこそ
昨年を振り返りますと、4月に最大震度7の強い地震が九州、熊本地方を続けざまに襲い、多くの被害がでております。
また、8月・9月には台風が立て続けに日本列島に上陸しました。
さらに年末に飛び込んできた新潟県糸魚川市の火災の映像は、とてもショッキングなものでした。
東日本大震災から、6年が経とうとしていますが、私たちは、自然の力の恐ろしさ、火災の恐ろしさを目の当たりにしています。
そのような中、交通事故の死亡者は年間、3904人。実に67年ぶりに4000人を下回り、最も多かった47年前の1万6700人の4分の1以下になったのです。あらためて、関係者の方々の地道な活動の賜物と敬意を表するものです。
しかしながら、現在、この国では自ら生命を絶つ人が、一年間に、2万4000人もいます。交通事故で亡くなる方の、実に、6倍です。
とりわけ、小学、中学、高校生の自殺者数は、この10年間、300人を上回り、400人に迫っています。とても悲しい現実があります。
また、殺人や強盗、振り込め詐欺等の犯罪のニュースは、日常茶飯事になっています。
そんな時代になってしまいました。
しかし、そんな時代だからこそ、みなさまのご協力が必要なのです。
災害のないことを祈りつつ、訓練を怠りなく繰り返し、お互いに声をかけ合って、支え合って、助け合って交通事故のない、犯罪のない地域をつくっていきましょう。
みなさまのご協力なくして、川崎町の安心・安全を守ることはできません。今年も、子供たちや孫たちのため、愛する家族のため、町民の生命・財産を守るために、御尽力たまわりますようお願い申し上げ川崎町長の式辞といたします。

1月

地平線を見すえ希望と美徳をもって

 新しい年が始まりました。
昨年は、アメリカの大統領選挙が世界の注目を集めました。
長い戦いの末、クリントン氏は、こう結びます。
「皆さん、お互いを信頼しましょう。うんざりさせたり、傷つけたりすることはやめましょう。季節はめぐり、やるべきことはこたくさんあるのです。」
この演説に世界中の人々が拍手を送りました。

 また、今から56年前に43歳の若さで第35第大統領に就任したケネディは、
「皆さん、国があなたのために何をしてくれるかではなく、あなたが国のために何ができるか、を考えていただきたい」と国民に呼びかけました。
いつの時代も、人は希望と美徳をもって生きようとしてきたのだと思います。リーダーは人々の代弁者であり、時代の代弁者でありました。

 そして、いつの時代も試練があります。だからこそ、私たちは、皆さまから与えられた信頼に感謝し、目の前にある仕事に謙虚に臨んでまいります。
季節はめぐり、子供たちは育ってゆきます。
先人たちが、凍てつく流れに挑んだように、私たちも地平線を見すえ、まなじりをあげて歩んでゆきましょう。次の世代にバトンをしっかり渡すために。
それが、私たちの務めなのですから・・・。