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道の駅計画を中止!
長引くコロナ禍で事業見通し立てられず

産業と観光の拠点を

 「道の駅」の整備計画は、コロナ禍のため中止といたします。ご理解をお願いいたします。
 私が「道の駅構想」を掲げたのは、今から3年前の「新年あいさつ会」並びに「3月議会の施政方針」においてです。きっかけは、国営みちのく湖畔公園の所長さんより、「あだこだ」にある建物を活かして何かできませんか?という働きかけでした。
 当時は新型コロナウイルスもなければ、仙台市茂庭に産直市場もありませんでした。そのため、令和の新しい時代に川崎町の産業振興と観光の拠点として必要な施設であるとの思いから始まったことなのです。

基本構想の次は

 そして翌年、令和2年3月に200万円をかけた道の駅「基本構想」がまとまり、基本設計や民間の資本を集める調査に入っていく予定でした。もちろん、「道の駅」の事業を行政懇談会を通じて町民の皆さんに周知すると同時に、検討委員会を設置し、町民の代表者たる方々の意見を集約する必要がありました。
 しかしその時、既にコロナの感染拡大が始まり、4月、安倍元首相は緊急事態宣言を発するに至ります。
 思えばこの2年間、私たちはコロナに翻弄されています。特に昨年は、感染者・死者が増加。医療現場は逼迫(ひっぱく)。川崎町でも50人が感染し、多くの人々が濃厚接触者となり、対応に苦慮したところです。また、ワクチン接種を町民に実施することが第一の年でもありました。

コロナ禍の中で

 コロナによって命を失った人、家族を失った人、仕事を失った人、大切なものを失った人がたくさんいます。町としても、この2年間で、3回にわたって計5億7000万円のコロナ対策予算を組んで様々な政策を実施したところですが、充分でないこと、皆さんご承知のとおりです。
 このような状況だからこそ、攻めの行政をするべきだ。川崎町で「道の駅」を開設すれば、みちのく湖畔公園を背にする強みをいかんなく発揮することができ必ず成功する、という意見も寄せられました。
 「ピンチはチャンス」。ピンチの時こそ、しっかりと対応してチャンスに変えていく。私もそう思い、コロナ禍の後を想定し、事業を推進しようと思いましたが、コロナの第6波は、急激な感染拡大にあり、会議も視察もままならない状況です。

コロナで環境が一変

 これから、皆さんの意見を集約し基本設計を作り、民間の力を導入しようとしても、あまりに状況が悪く不安な要素にあふれています。正確で明確で的確な時期や予算を積み上げていくことは困難です。
 「道の駅」のような多額の財政負担を伴う事業を進めるには、石橋を叩いて渡ることが必要だ、との意見も頂戴したところです。コロナで環境は一変したのだ。まずは、町民とともにコロナを乗り越えることだ。コロナで優先すべき政策が変わっている。しっかりとワクチン接種を。しっかりとコロナ対策を。

町にとって良い選択を

 コロナ禍の中、昨年6月から12月にかけて3回にわたり検討委員会を開催し、委員の方々から忌き憚たんのないご意見を賜りました。また、数多くの町民の皆様方からも、賛否両論の声をいただきましたこと、この場をお借りして御礼申し上げます。
 頂戴したご意見を総合的に判断し現在の川崎町にとって、町民にとって一番良い選択はどれか、という観点で決断いたしました。
 なお、今般「道の駅」の開設についてすべてあきらめたわけではありません。コロナの状況だったり、町民の方々の機運が高まったりした場合等は、「道の駅」に限らず川崎町にとって良い政策は何か、ということを常に検討してまいります。
 さらに「あだこだ」や「特産センター」の更なる活用方法に関し、引き続き「みちのく湖畔公園」や「みやぎ仙南農業協同組合」をはじめ多くの方々との意見交換を続けていくつもりです。ご理解をお願いいたします。

 

 

▲ 5年前、この建物を活かして何かできませんか?と公園の所長さんから提案を受けて意見交換が始まる。好立地だが、建物が閉鎖的で駐車場が手狭との評もあり。

▲ 道の駅設置検討委員会は町内の商工、観光、防災の関係者10人で構成。現場視察と3回の意見交換、様々な考えと提案があり、今後の町づくりの指針となった。
(写真出典:河北新報社)
▲ 令和2年7月、仙台市茂庭にオープンしたJA新みやぎの産直市場。農産物・加工品・海産物まで取り扱う。県内5地区から商品が搬入され多くの人々で賑わう。

 

 

町長プロフィール

 

氏名

小山 修作(おやま しゅうさく)

生年月日

昭和32年8月14日

就任日

一期 平成23年8月28日(54歳)
二期 平成27年8月28日(58歳)
三期 令和 元年8月28日(62歳)

出身地

宮城県川崎町

趣味

映画鑑賞 読書 博物館めぐり

好きな言葉

地道な行動が最大の自己アピールになる

学歴

川崎町立本砂金小学校卒業
秋保町立秋保中学校 卒業(現 仙台市立)
国立宮城高専 中退(名取市)
宮城県農業高等学校秋保分校 卒業
東北学院大学 経済学部(夜間) 卒業

経歴

川崎町青年団 団長
川崎中学校PTA会長
川崎町議会議員(2期)

青年団時代は演劇の脚本(青春のきら星たち)など青春3部作を書きあげ、上演また、さだまさしコンサートで川崎中学校の体育館に1,200人を動員
すべてはすばらしい仲間のおかげ

 



 

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